注目の「メタバース」ドコモ、au、ソフトバンク、楽天の動向まとめ

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Facebook社が、2021年10月28日、社名をメタ・プラットフォームズ(商号: Meta)に変更したことで一気に注目を集めるようになった「メタバース」。

大手携帯事業者も活発な動きを見せています。

そこで、今判明している情報をまとめてみます。

メタバースって、なに?

メタバースとは、3次元の仮想空間やそれを利用したサービスのこと。

詳細はこちらをご覧ください。

ドコモ✖️メタバース

出典:ドコモプレスリリース

ドコモは、(株)HIKKYと資本・業務提携し、65億円を出資したことを11/15公表しました。

(株)HIKKYは、2018年設立の会社で、スマホやPCのWEBブラウザ上で動くVRコンテンツ開発エンジン「Vket Cloud(ブイケット クラウド)」のサービスを展開しています。

「Vket Cloud)」は専用アプリなどのダウンロードは必要なく、URLリンクをクリックするだけでアクセスが可能。マルチプレイにも対応していて、ボイスチャットやテキストチャットで他のユーザーとのコミュニケーションも楽しめるところが特徴です。

au✖️メタバース

出典:KDDIプレスリリース

9/13のau新サービス発表会で公表されたのが、2022年春から大都市に向けて提供予定のプラットフォーム構想「VIRTUAL CITY」。そして、11/9には、都市連動型メタバースのガイドライン策定を目指す団体「バーチャルシティコンソーシアム」が発足しました。これは、KDDIが主導、東急、みずほリサーチ&テクノロジーズ、渋谷未来デザインが名を連ねています。これまで「バーチャル渋谷」「バーチャルハマスタ」などを行っています。

ソフトバンク✖️メタバース

出典:The Sandbox

ソフトバンクはネイバーと組んでメタバース事業を拡大していくようです。

これまでのところグルーブ会社を通しての動きが活発。

11/2 ソフトバンクグループの運営するVision Fund 2 を通して「The Sandbox」の資金調達をリード(9,300万ドル:約100億円)していたことが判明

12/1 ソフトバンクグループの運営するVision Fund 2 を通して、韓国ネイバー傘下のメタバースプラットフォーム「Zepeto(ゼペット)」に1億5000万ドル(約171億円)を出資することが判明

12/10 ソフトバンク傘下のリアライズ・モバイル・コミュニケーションズとバードマンが業務提携契約を締結。共同プロジェクトの第1弾としてメタバース型バーチャルプラットフォーム「さわれるライブ 5D LIVE」の提供を開始

楽天✖️メタバース

今のところ、楽天はメタバースに関するプレスリリースを出していません。

これから来年にかけて、動きが加速化していきそうですね。随時チェックしていきたいと思います。

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