NFTと著作権&不適切なコンテンツ問題

Web3.0
記事内に広告が含まれていることがあります

日本最大のNFTマーケット「HEXA」において、問題が勃発しています。

NFTマーケット「HEXA」の不適切なコンテンツ問題

HEXA公式Twitterを見ると、現在管理体制の見直しツイートが固定されています。

本日から新しい審査体制になるそうです。

事の発端は、アンバサダーと呼ばれる人が、HEXA社長のアイコンを加工したものをNFTとして販売したこと。

これに対して、他のアンバサダーさんが、これはおかしい、とTweetしたことをきっかけに、不満が次々とTweetされ、ちょっとした炎上状態に。

それに対して、創業者が謝罪コメント。

その内容は、アイコンを使いたいというDMが届き、それに対してはすべてOKをしていたというもの。

言い訳としては、個人でもヘキサでもSNSの運営は初ですのであまり慣れてませんでしたということ。

今回の炎上のベースには、HEXAは、アンバサダーというHEXAの宣伝をする人を募集し、一部の人がそれに選ばれたいと、熱望しているということがあります。

ツイートをみていると「HEXA公認と私はこんなに近いんだぞ」的な要素が含まれているものが時々UPされているんですね。

つまり「一部の人だけに、するいぞ」という感情が炎上を巻き起こしたのでしょうね。理由は、まぁ後付けでしょう。

運営とその利用者が近い、というのは、利用者にとっては嬉しい事ですが、気をつけないと、今回のような問題が発生しちゃいます。

今回の不満ツイートを見ていると「アイコンの使用許可を出すのなら、個別に出すのではなく、公に出せ」ということが書かれていました。

つまり、一部の人が特別扱い的に見えることは好ましくない、ってこと。

私個人としては、創業者のアイコンNFTを出したいとも、欲しいとも、またアンバサダーに選ばれたいとも、運営に特別と思われたいとも思わないので、当該NFTを見てもこんなもの欲しい人がいるんだ‥ぐらいにしか思わなかったのですが。

それと共に、営利目的で使用するとこを禁止しているアプリを使って作成したNFTが販売されていたことも問題となっているようで。

著作権、詐欺、そして、運営とユーザー、SNSと、今まで表面化しなかっただけの問題が、一気に噴出したように見えます。

これも企業が成長していく過程で直面するだろう問題なんでしょうか。

そして、見方を変えれば、その企業に特別に思われたいというファンが少なからずいるということ。それを大切にしながらトライ&エラーして欲しいですね。

日本のNFTマーケットは、一般ユーザーではなく、企業のみのNFTを扱っているところが多いのは、こんな問題が発生することを嫌っているのも一因。

広くNFTを広めていくためにも、HEXAには頑張って欲しい。これから先、どうなるのか、見守っていきたいと思います。

ちなみにHEXAのロゴについては、HEXA(ヘキサ)公式であると誤認されるような使い方やブランドイメージを傷つけるような使い方ではない限り、「商用・非商用に関わらず自由に使用」OKだそうです。

※便利グッズ、新商品情報を継続的に発信しているのでTwitterをフォローして頂けると嬉しいです! @dekoppon
※ライターとして執筆担当したサイトと同じ画像を使用していることがあります。許可済
Web3.0

コメント