au初のシニア向けスマホ「BASIO KYV32」55歳以上のシニアプランも

auからの初めてのシニア向けスマートフォン「BASIO（ベイシオ） KYV32」（2015年2月13日販売開始）をチェックしてみます。

★2016年1月29日より、「BASIO」を対象とした、「自宅で」スマホの購入から使い方まで教えてくれる訪問サービスが開始されます。（1/28追記）

★2016年8月に「BASIO2」が登場しています。

au初のシニア向けスマホ「BASIO KYV32」

「BASIO KYV32」は、約5インチ、フルHDディスプレイを搭載する京セラ製スマートフォン。

シニア向けと銘打ったスマホを発売していなかったauにおいて、シニア向けと位置付けられていた「URBANO PROGRESSO」と同じメーカーのものなので、培った技術が継承されています。

「BASIO KYV32」聞きやすさへのこだわり

独自の技術で、シニア向け「見やすさ」に加え、「聞きやすさ」にもこだわりをもたせたのは、このスマホ独自の特徴です。

耳を当てる位置を気にせず通話できる「スマートソニックレシーバー®」

スマートソニックレシーバー®は、京セラ独自の技術。

スマホは、2つ折りの従来の携帯電話と違い、耳に当てる部分と、発声する部分が同じ1面にあるので、最初通話に戸惑うかもしれません。

そんな戸惑いを考慮し、画面のどの位置に耳を当てても声が聞こえ、通話の耳をあてる部分を気にしなくてよい機能です。

通話が聞きやすい「ゆっくり通話」

もうひとつ、シニアの通話を助ける機能が「「ゆっくり通話」機能です。

これは、通話中の無音部分を利用し、相手の声の速度を落として聞きやすくしてくれるもの。

また、通話中に好みの音質に調整して、相手の声を聞こえやすくする「聞こえ調整」など、通話の聞きやすさに、配慮があります。

「BASIO KYV32」の見やすさへのこだわり

一般的なスマホにはない、電話、メール専用のボタンがあります。

電話がかかってくると電話ボタンが光り、どこを押せばいいのかわかりやすいつくりになっています。

画面の大きさ、文字サイズやコントラストに配慮され、、また、操作方法などで困ったとき、auお客さまセンターに簡単に接続できるショートカットアイコンもあります。

 55歳からの専用料金プラン「シニアプラン (V)」

55歳以上で「BASIO」を購入したユーザー向けに、データ定額料金を含む月額基本使用料3,980円 (「auスマートバリュー」適用 の場合は3,046円) (税抜) の「シニアプラン」が用意されています。

 

実際には、ネットやメールを利用するにはインターネット接続サービス「LTE　NET」300円/月と、機種代がプラスしてかかります。

 

機種代は、5万9400円（税込）。毎月割（※注1）は3万7800円で、実質負担額は2万1600円です。

（※注1）「毎月割」とは、新規契約・機種変更時にシンプルコースと、指定のデータ（パケット）定額サービスに加入すると、利用料金から最大24カ月間（購入の翌月から）割引になるというもの。

BASIOの料金シミュレーションサイトは、こちら。auご利用料金シミュレーション：BASIO

シニアプランの中身

au携帯・スマホ宛てなら、通話は1時～21時まで、SMS（電話番号でメールを送るショートメール）は終日無料です。

LINEをしたり、インターネット閲覧をするときにかかるデータ利用については、月間データ容量0.7GBがついています。

0.7GBを超えた場合は、その月末までの通信速度が遅くなります（送受信最大128kbps）。

 

Wi-Fiを利用してのLINE、インターネット閲覧は、この0.7GBのデーター利用量にはカウントされませんので、超えてしまった場合、Wi-Fiの利用できるところで利用すれば、遅くなることなく利用できます。

 

 

 

 

VoLTEは、サポート。おサイフケータイ、3G通信は非対応となっています。

＜出典・画像引用元＞

BASIO の特長（au公式サイト）

シニアプラン（au公式サイト）