最後に仕事をしてから、もう2年以上の間があいている、とある編集部から1通のメールが来た。
過去に執筆していた期間に契約するのを忘れたから、今、文書で確認をとっておきたいという趣旨。
メールには「確認書」のひな形ようなものが添付されていた。
は?今更、なんだよ?
と、とりあえず、中身をみてみたが、内容にびっくり!
過去の記事、著作権侵害の責任は、ぜ~んぶライターがとれよ!会社は関係ないもんっ!ってなんだ!?
過去の記事の権利は運営会社にある。だけど、その記事が著作権侵害していた場合は、運営会社には迷惑かけないで、ライターが全部責任とれよ、って内容。
この確認書に記名捺印して、了承してね、って。
は?は?は?
なんじゃ、こりゃ?
こんなモン、了承できるかよ!
ライターに責任がないとは言えないけど
編集部の責任はどこへ行った?
いやしくも「編集部」って名乗ってるではないか!
ちょっと頭にきて、調べてみたら、弁護士サイトに答えがあった。
勝手に投稿したのでなければ、会社にも責任があるとのこと。
だいたい、こういった契約は、仕事する前に締結するものじゃないの?
そもそも、そこから違うでしょ。
世間で著作権問題が話題になって、はじめてびびって、
自分たちで判断できないから、とりあえず、まるっとライターに責任押し付けちゃえ!ってとこか。
ひでぇー会社だな。
「心配なら、全部記事を取り下げてください」
そう、対抗したかったけれど、こんな非常識な会社とやりあうのも無駄な気がして
穏便かつ丁重にお断りして終了。
フリーで働いているみなさま、お気を付けくださいませ。
コメント
[…] 何かと話題の著作権問題。ライターだけに責任押し付けるって何だよ(怒)! […]