少し前に、とある編集部の人が
「ライターにはアイデンティティーが必要」
という話をされていました。
「○○の山田です」
というように、○○に入るものがあると、記事を読まれる率が高くなるんだとか。
法律関係だったら弁護士、お金関係だったら税理士、ファイナンシャルプランナーといったところでしょうか。
で、私は…という話になり
いろいろ話しているうちに、
「モノレビューですね」
というところに落ち着いたんですね。
これが、当の本人にとっては、とっても意外で。
「こんなこと、できます」
「こんな資格あります」
なんて散々PRしてみたものの、それらではなく、ポロっと話したモノの話から「それだ!」ってことに。
モノレビューなんて、誰でもできることだなんて、ちょっと見下していたところがあったんですが、そこにもスペシャリストの需要があるんだ、というのが目から鱗で。
しかも、1年間続けていたことは、もはやアイデンティティにさえなっちゃうんだ、という驚きも。
そろそろモノレビューから卒業したいな、と環境をかえてみたものの、戻る場所は同じだったという青い鳥探しのような回り道。
道をうろついているうちに、自分で思ってもみなかったところに、自分のダイヤモンドが落ちていた。
そして、そのダイヤモンドは思っていたよりも輝きを蓄えていたようで、編集部の人が新たな仕事に推薦してくれるという嬉しい出来事までも運んできてくれました。
freeで仕事していると、自分の仕事がどんなレベルなのかがわからず、迷路のような迷い道に入っちゃうこともしばしば。
でも、編集部の人に認められるというのは、この上ない自信とやる気につながり、この道でいいんだ!という確信にも。
今日からまたあらたな気持ちで頑張れそうです(笑)
がんばれ~ワタシ!
コメント