ココが問題!シニアの事故はIT技術でなくせるのか?最新技術搭載車に乗り換えて感じた問題点

ココが問題!シニアの事故はIT技術でなくせるのか?最新技術搭載車に乗り換えて感じた問題点

カローラスポーツに乗り換えて約2か月。

現在トヨタがもつ最新技術を、最も搭載している大衆車といわれるカローラスポーツですが、本当にITはシニアの事故を減らせるのでしょうか?

乗り換えて感じた問題点を書き留めておきます。

エンジンスタートから戸惑う最新車種

買い替える前の車はカローラフィルダー。約9年前のモデルです。

そこから最新車種に買い替えて、まず戸惑ったのが、キーを差し込んでエンジンスタートさせないこと。

そして、サイドブレーキがないことも、不安でした。

「そんなの、今じゃ、当然の仕様でしょ」

と笑われるかもしれませんが、9年前のカローラフィルダーより古い車種を見かけることは少なくありません。

もちろん、ディーラーさんで、きちんと説明を受けてきましたが、その場では問題ないように思えても、自分一人になると、えらく心細くなります。

幸い我が家はダンナが社有車で最新の車を運転していたので、同乗してもらって、一通り体験してから単独運転へと移行できましたが。

「ボタンおせばいいのっ!」

って、当たり前となっているダンナにイラっとされましたが、わかっている人には当たり前でも、初めての人にとっては、ココ結構不安材料です。

マニュアルがわかりにくい。わかりにくすぎる

いろいろ安全装備が搭載されている車ですが、いざその装置を作動させようとして戸惑ったこともありました。

高速道路を走行中に前の車についていくことができる「レータークルーズコントロール」を使いたくて、マニュアルを確認したのですが…。

???

作動させる方法がどこに書かれているのか、わからない!

マニュアルを見ると、まず書かれているのが警告。

言い換えれば、言い訳が真っ先に羅列されていて、肝心の「どうすればそれができるのか」が埋もれてしまっている感じです。

さらに聞きなれない、見慣れていない語句が多数あり、そのたびに「〇ページ参照」とあちらこちら、ひっくり返さなければならない…!

走行中、オペレーターに電話番号を告げられる

TOYOTAには「T-connect」という、ナビのボタンひとつでオペレーターにつながるサービスがあります。

ディーラーさんが「わからなかったら、このボタンを押せばオペレーターにつながり、おしえてくれますよ」

と言われていたので、早速利用してみました。

で、「前の車に追従できるシステムを作動させる方法が知りたい」

と、聞いたのですが

「この内容はこちらではわかりかねるので、わかる部署におつなぎします」

と。

で、待っていたのですが、結局

「混みあっていて、おつなぎすることができませんでした」

そして、驚いたのが

「電話番号をお伝えしますので、お時間のあるときに直接電話してください」と。

は?

運転中でっせ。

電話番号を、どう控えろと?

そして、電話をかけろと?

システム関連の問い合わせ窓口はとても混みあっているようで、その後2度ほど電話しましたが、いつもつながらず。

結局、走行中に運転者にいろいろ試してもらって、偶然システムが稼働して問題解決しました。

最新技術搭載車に乗り換えて感じた問題点

車にいくら最新の技術を搭載しても、それを利用するのは人間。

その人間とITをつなぐ、「つなぎ目」に問題があると感じました。

1、乗り慣れた車に最新技術搭載できるように

IT技術の進歩は目覚ましく、10年も前の車からの乗り換えは、浦島太郎状態。

この戸惑いも、危険因子になるのでは?

これを排除するには、最新の車に乗り換えなくても、今乗り慣れている車に最新のIT技術が搭載できるようになること。

これなら、不安も戸惑いも減らせると思います。

2、マニュアルをわかりやすく

一歩間違えれば大事故になる車のマニュアルゆえに、訴訟となった場合のリスクを回避しなければならないことも理解はできます。

でも、わかりにくい。

私の読解力不足かもしれませんが、わからない人にわかるようにわかりやすく説明してくれるマニュアル、それを望みます。

3、問い合わせ先体制の充実

最新技術に戸惑うユーザーの最後のよりどころであるべき問い合わせ先が、いつもつながらない。

これは、いかがなものでしょうか。

「困ったときにはいつでも問い合わせできる」

これが確立しないと、ITと人間を結ぶことはなかなか難しいのではないでしょうか。

スマホ操作でも不安を感じているシニア層。

ましてや、人の命を奪いかねない自動車の操作。戸惑って当然です。

シニアの事故をIT技術でなくすことができるとしたら、「その技術とシニアユーザーをつなぐサービスの充実がカギを握る」そう感じます。

最新の技術を広めるには

「みんなが知っている。わかっている」

ではなく

「みんながわかっていない」

というスタンスで、困ったときに頼れる受け皿サービスを充実させてほしいと思います。

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