今のスポーツクラブに通い始めて、約3年。
3か月ごとにアクティビティのプログラムが改変することが、目下嘆きの種。
というのも、どんどん初心者向けプログラムに侵食され
「つまんな~い」現象が増殖中。
「また、プログラム、つまらなくなった」
が、3か月ごとの合言葉のようになっている。
それは、私の通っているスポーツクラブだけの問題ではなく、
近隣のクラブに通っている人も、同様に嘆き中。
その原因はわかっている。
平日のスポーツクラブがシニア層に埋め尽くされているから。
定年退職したシニア層が毎日訪れる場所で多いのが
スポーツクラブ、図書館だそうで。
1か月9,720円で、サウナもお風呂もついていて通い放題。
健康にもよく、冷暖房完備で、まさしく時間のあるシニアにはおススメの場所なのだが。
だけどねぇ。
シニア層が好んで参加するプログラムは簡単なものばかり。
簡単な、初心者向けのアクティビティは参加人数も多く、ちょっと難しくなると参加者が激減する。
問題はココからで。
インストラクターへの報酬額は、参加者の人数によるところが大きく、またプログラムの種類も然り。
となると、簡単な初心者向けのものがどんどん増殖。
だから若者は離れちゃうんだよね。
シニアが多い⇒シニア向けのプログラムを増やす⇒若者が減り、シニアがさらに増える
この循環から脱せない。
スポーツクラブは養老院か?という記事を見かけたことがあるけれど、ホント、それに近いものを感じる。
ジムはボランティア活動じゃないから、営利を追求することはわかるけど。
若者がいたほうが、活気あるんじゃないの?
と思うわけで。
今後シニアがどんどん増えると、スポーツクラブもますますシニアに占領されるんだろうなぁ。
…いや、その時は、自分がシニアになっているか(笑)。
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