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ワイモバイルの新料金プラン「シンプル2」どこが変わった?「シンプル」と比較

現在の料金プラン「シンプル」と新料金プラン「シンプル2」と比較して、どこが変わったのかみてみます

ワイモバイルの新料金プラン「シンプル2」

ワイモバイルの「シンプル2」の料金体系は変わらず「S」「M」「L」の3種類です。

出典:ワイモバイル公式HP

それでは、「シンプル2」になって何が変わったのかをみていきます。

ワイモバイル「シンプル2」になって変わること

ワイモバイルの現在の「シンプル」プランと比較して、新料金プラン「シンプル2」はデータ容量が増え、それに伴い料金も値上げされています。それも含めて「シンプル2」で変わった主な事柄は下記のとおりです。

それではそれぞれをみていきます。

ワイモバイル「シンプル2」は、データ容量・料金がUP

ワイモバイルの新料金プラン「シンプル2」を既存の「シンプル」と比較してみると、データ容量と料金ともにUPしているのがわかります。

ただし、1GBあたりの料金でみてみると「S」「M」については、単価が下がっています。つまり、毎月のデータ使用量が3GBまたは15GBギリギリでオーバーしがちな人には、ありがたい改定かもしれません。

S

シンプル2シンプル
データ容量4GB3GB
料金2,365円2,178円

1GBあたりの料金:726→591円

M

シンプル2シンプル
データ容量20GB15GB
料金4,015円3,278円

1GBあたりの料金:219円→201円

L

シンプル2シンプル
データ容量30GB25GB
料金5,115円4,158円

1GBあたりの料金:166→171円

月間のデータ使用量が1GB以下の場合、2200円割引

ワイモバイルの「PayPayカード割」

今回「PayPayカード割」が新設され、「PayPayカード」「PayPayカード ゴールド」で料金の支払いを設定すると、毎月187円が月額基本料から割り引きされます。

「おうち割 光セット(A)」と「PayPayカード割」が適用された場合、「シンプル2 S/M/L」は月額基本料1,078円、2,178円、3,278円で、それぞれ利用可能となります。

ワイモバイル「シンプル2」の割引金額

プラン名シンプル2
SML
データ容量4GB20GB30GB
①月額基本料2,365円4,015円5,115円
②PayPayカード割-187円
③右記のいずれかおうち割 光セット(A)-1,100円-1,650円
家族割引サービス
(2回線目以降)
-1,100円
④データ使用量が1GB以下/月の場合-1,100円-2,200円
価格は税込価格

月の途中でプラン変更できる「プラン先取りプログラム」

これまで、月間のデータ容量超過後に高速データ通信をする場合、データ容量を都度買い増しすることで対応していた人にとっては嬉しいプログラムもはじまります。

それが「プラン先取りプログラム」で、月途中の変更でも、その月から変更後のプランを利用できるようになります。

今までは翌月からの適用だったプラン変更ですが、「シンプル2」では、当月からプラン変更ができるようになります。

データ利用が1GB以内の場合は自動的に割引料金となる

逆にデータ利用容量が少なく、月間データ使用量が1GB以下の場合は自動で割引となります。

これは「シンプル2 M」「シンプル2 L」のみで、「シンプル2 S」は対象外です。

シェアプランが1,078円→539円

親回線のデータ容量を分け合うことができる子回線専用のプラン「シェアプラン」(月額1,078円)について、「シンプル2 S/M/L」の場合、「シェアプランセット割」の適用で月額539円になります。データ容量が増えた「シンプル2 S/M/L」と「シェアプラン」を併用することで、データを効率よく使用することが可能です。

容量超過後の速度制限は2段階に

データ容量超過後の速度制限は、月間の利用データ通信量に応じて2段階で速度制限が設定されます。

「シンプル2 S」:4~6GBは300kbps、6GB超は128kbps
「シンプル2 M」:20~30GBは1Mbps、30GB超は128kbps
「シンプル2 L」:30~45GBは1Mbps、45GB超は128kbps

これはネットワーク利用の公平性確保のためだそうです。

ワイモバイルの通話定額オプションは値上げ

ワイモバイルの通話定額オプションは2種類ありますが、どちらも値上げとなります。

「だれとでも定額+」(10分以内かけ放題)770円→880円

「スーパーだれとでも定額+」(24時間かけ放題)1870円→1980円

通話オプションには有料オプションが無料で提供される

現在提供している「シンプル」プランの「だれとでも定額」「スーパーだれとでも定額(S)」では有料オプションサービスだったものが追加料金なしで利用できるようになります。

追加料金なしでつけられる電話オプションは下記のとおり

「留守番電話プラス」(月額330円)
「割込通話」(月額220円)
「グループ通話」(月額220円)
「一定額ストップサービス」(月額110円)

これらをオプション利用していた人には、通話定額オプションで110円値上げされても、お得になります。

ワイモバイルが新プランになる前にチェックしたいこと

ワイモバイルは10月から新料金プラン「シンプル2」を開始し、現在の「シンプル」プランの提供を終了します。既存ユーザーが新プランに自動的に変更となることはありません

新料金プラン「シンプル2」になると、データ容量は増えたのと同時に価格も上がります。データ容量が「3GB」「15GB」「25GB」で充分な人は、価格が上がる前の9月中に契約したほうがいいかもしれません。

一方データ容量がそれではちょっと足りず「4GB」「20GB」「30GB」がいいという人は、新料金プランが開始される10月以降に契約を検討してみるといいでしょう。

いずれにせよ「シンプル」プランがよければ9月中に、「シンプル2」がよければ10月以降に契約するのがお得な乗り換えになりそうです。

今回のワイモバイルの改定は、高速データ通信をより多く楽しみたいというニーズにあわせての改定とのこと。既存の「シンプル」プランがよいと思う人は9月中に、「シンプル2」が良いと思う人は10月以降にと、契約時期を考慮した方がよさそうです。

コメント

  1. […] ワイモバイルの新料金プラン「シンプル2」どこが変わった?「シンプル」と比較…mamaroid.com2023.08.27 […]

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