ドコモが「トーンモバイル for docomo」を12/22からドコモショップで販売開始することを公表しました。
ドコモで他社の商品を販売する「ドコモのエコノミーMVNO」とは
ドコモは今年10月に「ドコモのエコノミーMVNO」を発表しました。これは、低廉・小容量の料金サービスを充実させるために、いわゆる格安スマホ会社と提携するというもの。
今回発表された「トーンモバイル for docomo」を提供するフリービット㈱とNTTコミュニケーションズ㈱の2社が、最初のドコモエコノミーMVNOとして公表されました。
「ドコモのエコノミーMVNO」として販売されるメリットは、全国のドコモショップで契約できること。またdアカウントやdポイントなどを活用できるところもメリットです。
「トーンモバイル for docomo」の概要
「トーンモバイル for docomo」は、トーンライフスタイル社が提供する料金サービス。特徴は見守りオプションサービスがあること。
TONEのAIが、子どもの「ネット利用の安全」と「日常生活の安全」を見守ってくれるという機能です。
また、スマホの使い方がわからないというシニア向けには、家族やオペレーターが遠隔操作できる遠隔サポートつき。離れている両親にも、電話では説明できない操作をできるので安心です。
「トーンモバイル for docomo」は動画以外が使い放題で1,100円/月
料金プランは月額1100円。これでデータ容量無制限で使用できます。
ただし、このプランのみでは動画の視聴はNG。動画以外で使い放題となっています。
しかし動画を見たい時には1GBあたり370円の有料チケットを購入すれば視聴することは可能です。
また、家族向け見守りサービス「TONEファミリー」は、月額308円のオプションとして設定。ただし契約月は無料で、2022年7月31日までに申しこんだ場合は、さらに5カ月間が無料で利用できます。
料金を下げたい、格安スマホにしたいけれど、変更方法がわからない人におすすめ
「トーンモバイル for docomo」は、手持ちのiPhoneでも対応可能。初期設定や見守り機能のセットアップをドコモショップが対応してくれます。
ただし、契約後のプラン変更やサポートはトーンモバイルが対応。サポート窓口は電話またはWebサイトとなり、当初はドコモショップでは対応を行わないとのこと。また、解約も、トーンモバイルのコールセンターで行う必要があります。
とはいえ、ドコモショップの店頭で初期設定をしてくれるので、シニアをはじめスマホに詳しくない方に、おすすめ。格安スマホにしたいけれど、変更方法がわからない、という方にはハードルがグッとさがるので、検討されてみてはいかがでしょうか。
「トーンモバイル」と「トーンモバイル for docomo」は別会社が提供
今回リリースされた「トーンモバイル for docomo」は、トーンライフスタイル(株)が提供するもの。「トーンモバイル」は(株)ドリーム・トレイン・インターネットが運営しているのもで、同じフリービット(株)のグループ会社ですが、別会社となっているようです。ちょっとややこしい。
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