ドコモは,iモード公式サイトを、2021年11月30日(火曜)に提供終了することを公表しました。
これにより、iモード公式サイトよりマイメニューに登録しているコンテンツの閲覧、登録済みのコンテンツの削除、メニューリストの閲覧ができなくなります。
iモードとは
ケータイでインターネットが楽しめるサービス。メニューサイトやiモード対応ウェブサイトを閲覧したり、メールをしたり、ニュースをチェックしたり、音楽やゲームなどのコンテンツをダウンロードすることができます。月額使用料:330円(税込)
申し込みが必要なサービスですが,「iモード」の新規申し込みは、2019年9月30日(月曜)をもって終了しています。つまり,確認が必要なのは,2019年9月30日以前からケータイを使用している人ということになります。
ドコモの「FOMA」と「iモード」は、2026年3月31日に終了
なお,ドコモは「FOMA®」および「iモード®」のサービス自体を、2026年3月31日に終了することを発表しています。
サービスが終了に向けて,縮小していくので,利用者は新しいケータイ,もしくはスマホに変更することを検討したほうがいいかもしれません。
それでは,どのように変更したらいいのか,選択肢を見てみます。
同じく2つ折りのケータイの新機種にする
スマホではなく,今使用しているケータイと同様の機種にしたいという方は,新しいケータイに変更すると現在のドコモのサービスが使えます。
ドコモ「らくらくホン F-01M」
おすすめは,2019年11月下旬に登場した「らくらくホン F-01M」。
おすすめの理由は,使い方を電話で教えてくれる「らくらくホンセンター」(無料)が使えるところ。困ったときに電話で聞ける窓口があるので,新機種にしても安心です。
ただ,LINEやおサイフケータイ,料金プラン「ahamo」は使えません。
LINEが使える「らくらくスマホ」
LINEを使いたい,という方にはスマートフォンをお勧めします。中でも「らくらくスマホ」は独自の入力方法を採用しており,比較的ケータイに近い操作で利用できます。
らくらくスマートフォン(F-42A)
らくらくホン同様,らくらくスマートフォンも使い方を電話で教えてくれる「らくらくホンセンター」(無料)が使えます。
LINEやおサイフケータイも使いたい方には,らくらくスマートフォンがおすすめです。
らくらくスマートフォンは2022年2月に,新機種「らくらくスマートフォン F-52B」が発売予定です。
新しい機種をどう選ぶか
新しい機種にするときには「使い方が聞ける」ということを重視したほうがいいかもしれません。
また,ドコモ以外から出ているケータイの新機種も,LINEが使いない仕様になっていることも注意が必要です。(参照記事:LINEが使える2つ折り携帯)
その代替として大手キャリアは「+メッセージ」というLINEのようなメッセージサービスを提供しています。
新しい機種はケータイにするか,スマホにするかは,LINEをするかどうかで,どちらにしたらいいかが決まるかもしれません。ご自身で携帯をどのように使いたいかをまずは考えてみることをお勧めします。
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