「+メッセージ」が格安スマホでも使えるように。LINEが使えないガラケー問題に一筋の光!

ドコモ、au、ソフトバンクのユーザー間でしか利用できなかった「+メッセージ(プラスメッセージ)」が、格安スマホと呼ばれるMVNOでも利用できるようになります。

これにより最近の「新発売されるガラケーはLINEが使えない」という問題に、光明を見出せそうです。

「+メッセージ」とは

引用元:KDDI

「+メッセージ」とは、長文メッセージや写真、動画の送受信ができるメッセージサービス。

NTTドコモ、au、ソフトバンクと契約している会社が異なる友人にも、LINEのようにメッセージが送れ、またアカウントを作成する必要はなく、電話番号だけで利用できる便利なアプリです。

しかし、「+メッセージ」が利用できるのは、NTTドコモ、au、ソフトバンク契約者間でのみ。Y!mobileやUQ mobileをはじめとした格安スマホで契約している人には送れないことが問題でした。

しかし、この問題も、遅くとも2022年春までには+メッセージのやりとりが実現することとなり解決へと向かいそうです。

ただし、具体的な対応スケジュールはキャリアによって異なります。

また楽天モバイルは対応外です。

MVNOにおける「+メッセージ」への対応スケジュール

各社の対応は下記のとおりです。

ドコモ

ドコモでは、MVNOとドコモケータイ(spモードを利用するAndroidベースのガラケー)で+メッセージが利用できるようになります。具体的な対応スケジュールは下記。

9月6日:arrows ケータイ F-03L(ソフトウェア更新が必要)
9月7日:AQUOS ケータイ SH-02L (ソフトウェア更新が必要)
9月下旬:ドコモ回線を利用するMVNO
なお、ahamo(アハモ)は+メッセージに対応済。ただし+メッセージアプリに対応しているスマートフォンが必要です。

au


KDDIと沖縄セルラー電話は、9月2日から「UQ mobile」ブランドとau回線を使うMVNOにおいて+メッセージ対応を開始しています。なお、povo(ポヴォ)は+メッセージに対応済。ただし、+メッセージアプリに対応しているスマートフォンが必要です。

UQ mobileにおける+メッセージの提供開始を記念して、KDDIは9月2日から10月14日まで「新規ダウンロードキャンペーン」を、9月7日から10月7日まで「フォロー&リツイートキャンペーン」を開催しています。

「+メッセージ」を新規ダウンロードし、公式アカウント「+メッセージインフォ」をフォローして特設サイトで応募すると、抽選でpontaポイントが当たります。

ソフトバンク

ソフトバンクでは、Y!mobile(ワイモバイル)とLINEMO(ラインモ)の両ブランドと、ソフトバンク回線を利用するMVNOサービスにおいて、2022年春以降に+メッセージに対応するとのことです。具体的な日程は未定。

楽天モバイル


楽天モバイルは、MNO/MVNOともに「+メッセージ」対応予定はありません。

「+メッセージ」が携帯3社すべてのブランドとMVNOで利用可能に

コメント

  1. […] スマホでも使えるように。LINEの代替になりそうです。(2021年9月4日追記) 「+メッセージ」が格安スマホでも使えるように。LINEが使えないガラケー問題に一筋の光!…mamaroid.com2021.09.04 […]

  2. […] その代替として大手キャリアは「+メッセージ」というLINEのようなメッセージサービスを提供しています。 […]

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