8月1日にドコモは「シニア」にターゲットを絞った機種を発表。
と、同時に一般より2480円安い料金設定の「らくらくパケ・ホーダイ」シニア向けの料金プランも打ち出しました。
このドコモが出したシニア向けらくらくスマートフォンは
シニアに特化した初めてのスマートフォンです。
auやSoftBankにも、らくらくスマートフォンを意識したスマホはあります。
しかし、auやSoftBankのらくらくスマートフォンと、今回docomoが出したスマホには大きな違いがあります。
それは、アプリがインストールできないこと。
スマートフォンには無料・有料の多数のアプリがあり、それをスマホに入れることによって、いろいろな楽しみ方ができるようになります。
しかしドコモの楽々スマートフォンではこれができません。
が、これが実はらくらくスマートフォンの「ウリ」になっています。
というのは、新たにインストールできない、ということは、ウィルスに感染する可能性も低くなるということです。
個人情報を盗み出すアプリがいくつか発見され、話題にもなっているので、その点、このらくらくスマホは安心です。
しかし、ドコモに囲い込まれた世界でスマホを楽しむことになるので
この点、私的にはやや不満でもあるのですが、このらくらくスマホの大きな魅力は他社にない魅力があります。
それは、一般より2480円安い料金設定の「らくらくパケ・ホーダイ」シニア向けの料金プラン。
自宅がコードレスのパソコンが使える環境(無線LANが使える環境)にあるなら、最もスマホをリーズナブルに利用できるWi-Fiのみ設定での利用を勧めます。
しかし、パソコンがあっても無線LANが使える環境ではない、もしくはネット環境にないなら、この「らくらくパケ・ホーダイ」はシニアのスマホ初心者には手軽に、最もリーズナブルにスマホを楽しめるものだと思います。
この価格的なところが、ドコモの「らくらくスマートフォン」の一番の強みだと思います。
では、実際にいくらかかるのか、見てみましょう。
1、スマートフォン本体
らくらくスマートフォン(F-12D)
価格
価格は56,910円
2、シニア向けの料金プラン「らくらくパケ・ホーダイ」で契約したときの、月々の維持費
スマートフォン本体を24カ月の分割払いとすると
維持費は2年まで4,635円、それ以降は4,075円。
3、特徴
誤操作を防止するために、タッチパネルをギュッと押し込まないと反応しないようにした。
Googleアカウントを取る設定画面がない
ウイルス感染などの危険を除外するために、Androidアプリをインストールできなくした。
4、サービス
らくらくホン専用のSNSサービスを提供
歩数計、落語アプリなどの年齢層に合わせたアプリを提供
専門アドバイザーに無料でつながるワンタッチメニューを搭載
らくらくスマートフォンを使うための電話教室を開催
など
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