引っ越しの見積もりをする営業さんに、引っ越し料金を安くする方法を聞いてみました。
1、月末、月初は避ける
1ヵ月の家賃の区切のいい月末、月初に引っ越しを希望する人が多く、この時期は混み合います。
月末、月初の1週間は、料金の値引きは難しい期間です。
2、朝一、午前中の引っ越し時間を指定しない
引っ越しは、朝荷物の搬出を行ない、午後に搬入。そしてその日のうちに片づけてゆっくりしたい、と考える人が多く、朝一、午前中の時間指定をした場合、料金の値引きは厳しいです。
3、遠方への引っ越しは単一便より混載便
いくつかの荷物をまとめて、遠方にトラックを走らせる混載便のほうが、単独で引っ越しするよりも安く済みます。
混載便といっても、荷物がごちゃ混ぜになることはなく、それぞれでキチンと区分けされています。
4、できれば避けたい引っ越しシーズン
3月、4月は引っ越しの繁忙期。
この時期は、通常とは異なる料金設定をしている会社が多いです。
なぜなら、多少高くても、それだけ需要があるから。
企業と法人契約しているところも多く、そちらが優先される場合も。なので、希望の日にちは早くから埋まってしまいます。
引っ越し料金を安くするには
引っ越し料金を安くするには、引っ越し業者がヒマな時を狙うのがいちばん。
トラックや人員を遊ばせておくのは無駄なので、安くても、引っ越し作業を入れたいというトコロをついて、値引き交渉ができればGOOD。
いつが閑散期なのかわからなければ、逆に「安く引っ越せるのはいつ?」と聞いてしまうのも手です。
比較サイトを利用する
複数の引っ越し業者を比較できる比較サイトを利用するのがベスト。
ただし、電話が一気にかかってくるので、その点だけは覚悟しておいたほうがいいです。
即決しない
料金の見積もりをとったら、その場で契約することは避けます。
「他社の見積もりが出そろってから決めます」
とでも、いえばたいてい無理強いはしません。
ピックアップした会社との値引き交渉
出そろってから、対応やサービスのいいところをピックアップ。
内容が気に入っても、料金が安くないと感じたら、再度営業さんに連絡をして値引き交渉をすると、繁忙期でなければ、たいていは安くしてくれます。
ただし、その電話で決めることが条件になっていることが多いので、キメる覚悟で電話を。
エレベーターがない、トラックを駐車した場所から離れているなどといった場合、手運びが必要に。そうなると、プラス料金が取られます。
また窓からの吊り上げ作業での家具の搬入や、家電の設置には別途料金がかかります。
新築のマンションの場合は、引っ越しの幹事会社が決まっていて、引っ越しが集中しないよう、整理してくれます。幹事会社の見積もりは必須ですが、必ずしもそこに決めることはありませんので、比較も可能です。
比較検討して、なるべく安く済ませたいですね。
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