残業代が請求できず、泣き寝入りしていた人、サービス残業が多いと感じている人に、試してほしいアプリがあります。
アプリ名は「残業証拠レコーダー」。
弁護士が作成したアプリで、証拠に使えるそうです。
さて、証拠に使える記録とは、どのようなものなのでしょうか?
証拠としての価値にこだわりをもったアプリ「残業証拠レコーダー」
やはり一番の心配は、その記録が証拠として認められるかですね。
そこは、弁護士がプロデュースしているので、ぬかりありません。
弁護士が、労働基準法や実際の示談・裁判の流れをもとに開発されているとのことです。
GPSを使って実際の残業時間計測
まずは、実際の残業時間の計測をGPSを使って行います。
記録はサーバーに保管。容易に書き換えできない、または書き換えした記録が残るしくみだそうです。
残業代概算シミュレーション
約10個の簡単な質問に答えるだけで、「法律上、残業代を請求できるか」「残業代は、いくらぐらいか」がわかります。
「裁量労働だから残業代は出ない」等、ブラック企業の嘘を見破ることができます。
失業保険の請求や、労災の認定にも活用できる「残業証拠レコーダー」アプリ
失業保険では、自主退職と、会社都合退職では、給付される金額が異なります。
自主的に退職した人方でも、一定時間以上の残業をしていた証拠があれば、会社都合退職と同じ扱いを受けることができます。その認定にも、このアプリが活用できます。
また、長時間残業でうつ病を発症してしまった場合の労災認定でも、記録を証拠として使えます。
一寸先は闇。明日には何が起きるかわかりません。自分の身を自分で守るための手段として、試してみたいアプリですね。
なお『残業代概算シミュレーション』は、ウェブサイト( http://zanreko.com )でも使えます。
【アプリ概要】
アプリ名 : 残業証拠レコーダー(残レコ) – 残業代推計・証拠確保アプリ
利用料金 : 無料
対応端末 : Android OS 4.0以上
Google Play: https://play.google.com/store/apps/details?id=com.zanreko
iPhone版は6月上旬リリース予定
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