スポーツクラブに通い始めて、不思議に感じるのは、人気・不人気のプログラムがあること。この差はいったい何なんでしょうか?
スポーツクラブのプログラムの現状
人気のレッスンプログラムは、スタジオが満員状態。活気にあふれています。一方不人気のプログラムは、個人レッスンかと見間違うばかりの閑散さ。
人数は、毎回チェックされていて、あまりにも少ないと、プログラムが終了することもあります。
この人気・不人気の差は、プログラム内容によるところもありますが、インストラクターの違いによるところも見逃せません。
どんなインストラクターが人気なのか、不人気なのか、ユーザーの立場から考えてみたいと思います。
同じプログラム内容の「zumba(ズンバ)」で見る、インストラクター人気・不人気の差
スポーツクラブのダンスプログラム「zumba(ズンバ)」には「コリオ」という、振付のもととなるものが存在しています。
もととなるものが同じなので、人気・不人気は、インストラクターによるものが大きいプログラムということに。
では、超人気のクラスと、どんどん人が減っていくクラスの違いは何でしょう。
踊りたいんじゃなくって、汗をかきたい、盛り上がりたい
ダンス系のプログラムの一種ではあるものの、そこはスポーツクラブにおいてのもの。
やはり何といっても、汗をかきたいっ!
そして、みんなと盛り上がってストレス発散したい!
だけど時折「ダンス」に重きをおいて「運動」がないがしろにされていたり、インストラクターが鏡に映る自分見て踊ってたり。
…アナタノダンス披露の場?
ズンバ以外のプログラムにも言えることですが、会員を見ていないインストラクターはNG。
わかりにくそうにしていたら、そこを敏感に感じ取ってゆっくり振付を見せてくれたりするメンバーファーストな臨機応変さ。これ、重要です。
難しいんだけど、できた!これはメンバーにとってうれしいこと。
「メンバーがついてこれていないからレベル下げる」じゃなくて、わからないところを丁寧に教える、成功体験を生徒に経験させる、コレ、人気のヒケツですね。
インストラクターの準備不足?間がありすぎる
「zumba(ズンバ)」の1曲が終わると、次の曲をかけるために、もたつく。
曲が終わるたびに、水分補給の休憩が入る。
プロなんだから、きちんと準備して来いよっ!って思っちゃいます。
振付が面白くない
振付のもととなる「コリオ」はありますが、インストラクターによって、アレンジが異なります。
人気のインストラクターは、みんなで盛り上がれるように考えられたアレンジ。
初心者でも楽しみやすいように、上手に工夫されています。
一方、不人気のインストラクターは、同じ振付の繰り返しが長い。
手抜は、バレないと思っているのでしょうかねぇ。すぐにわかりますよ。
侮れない、初心者級のおばちゃま達
影響力絶大なのが、あまり振付に順応できていない、どちらかというと初心者クラス向きのおばちゃま達。
この層を、侮っていると、たちまち不人気クラスに。
「きちんと踊れていないから、手抜でも大丈夫」
なんて、考えたら、あっという間に参加者減へ。
スポーツジムは、多くのプログラムを実施しているので、自分ができる、できないは関係なく、生徒の評価の目線レベルは高いところにあります。
しかも、ロッカールーム内でもウワサ話の中心は、このおばちゃま達。スピーカー力絶大です。
「あの先生は、駄目よねぇ」
「盛り上がらないからつまらない」
「振付いつも同じで飽きちゃう」
なんて言われたら、その評価は瞬く間に広まり、ダメダメ烙印が押されちゃいます。たとえ1人でも、です。
特定の人と仲良しアピール?
たまに「○○ちゃん」とレッスン中に特定の人をチャン呼びするインストラクターがいます。
「何?その仲良しアピール?」と、不快ですね。
少なくともレッスン中は、平等にあってほしいと生徒は願っています。
インストラクターの人柄?
インストラクターとはいえ、生徒=お客が相手じゃ、サービス業ともいえます。
ココ結構重要。
上記の初心者級のおばちゃま達、チェック厳しいです。
人気のインストラクターを見ていると、サービス精神のある方が多いようです。
「教え方、下手」
おばちゃまが感じると、吹聴がスゴイ(;´Д`)
要するに、手抜はすぐに見破られるってことですね。
最近、スポーツジムが乱立ぎみ。
お客の取り合い合戦を繰り広げています。
そんな中で、複数のスポーツジムを行き来する人も増え、会員の間での情報交換も活発です。
何でこんなコト書いているのか。
それは、今のジムのプログラムが面白くなくなってきているから。
あ~ぁ、ほかに移ろうかなぁ。
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