マイナンバー制度に便乗した振り込め詐欺増加！ソフトバンクからブロックサービス

警視庁から、マイナンバー制度に便乗した振り込め詐欺に対する忠告が出ています。振り込め詐欺は減るどころか増加傾向なのですね。

そんな中、ソフトバンクとウィルコム沖縄は、SoftBankとY!mobileの携帯電話向けに、「迷惑電話ブロック」の提供を開始しました。

「迷惑電話ブロック」は、トビラシステムズ（株）が独自に収集した、不審な電話番号のデータベース（1日1回最新のデータにアップデート）をもとに、迷惑電話と思われる番号を自動で判別し、発着信時に警告表示・自動ブロックを行うサービスです。

振り込め詐欺や悪質なセールスなど迷惑電話の番号を判別し、携帯電話の画面上に警告するだけではなく、公共機関や企業からの着信は、ハローページの情報をもとに電話番号と名称を自動で表示してくれます。

マイナンバー制度導入に伴い、新たな詐欺が登場し、公共機関や企業を語るものが現れる可能性があります。

着信時に登録ある電話番号からの着信かどうか、判別してくれるのは、いいですね。

2014年に実施された実証実験では、1カ月間に2万7,000件以上の迷惑電話をブロックしているそうです。

他人事だと考えている人も多いと思います。迷惑電話が身近なものだというデータがあるのでご紹介します。

いいえ、全着信の約5件に１件は、迷惑電話です。

稼働装置のうち、無作為に抽出した500台が、全着信のうち19%を迷惑電話として警告したとのこと。5件に1件という結果は、迷惑電話が、かなり身近なものだということがわかります。

いいえ、迷惑電話の81％は番号通知にてかけてきます。

「携帯電話を紛失した」「番号が変わった」「会社から電話をかけている」などと偽物の番号を認識させられ、被害に遭う可能性があります。

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