無料通話・メールスマートフォンアプリ『LINE』の「LINE公式アカウント」において、単行本出版前の小説を先行配信する試みを10月8日に開始すると発表がありました。
今回配信されるのはマガジンハウスより10月25日に単行本が発売される小説「世界から猫が消えたなら」(川村元気著)。
この小説を読むには、 「世界から猫が消えたなら」(LINE ID:#sekaneko)の公式アカウントを「友だち追加」するだけ。LINEの公式アカウントからのメッセージという形で全6回、小説が連載されます。
「世界から猫が消えたなら」は、「電車男」「告白」「悪人」「モテキ」など数々のヒット作品を手がけた映画プロデューサー川村元気氏による初めての著作。
ストーリー紹介によると、「『この世界から何か1つを消すごとに、あなたの命を1日延ばしてあげましょう』余命わずかであることを宣告された主人公は、突然目の前にあらわれた自分と同じ姿をした陽気な悪魔と取引し、電話・映画・時計などを一つずつ消しながら余命を伸ばしていく。そんな中、愛猫と触れ合い、初恋の人と再会し、親友と出会い、亡き母のこと、そして長い間断絶状態にある父のことを想う。そして自分が死に、消えた後の世界を想像する。」という内容。
「大切な友人や家族との対話・コミュニケーション」について世界観がLINEのコンセプトと合致した作品だそうです。
数々のヒットを生み出したプロデューサーの世界観がどんなものか、10月8日が楽しみです。
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