10月6日にNTTドコモは新しい「らくらくスマートフォン F-52B」を発表しました。「らくらくスマートフォン」は2022年8月で10周年を迎える人気のシリーズ。どこが新しくなるのかチェックしました。
ドコモ「らくらくスマートフォン F-52B」
「らくらくスマートフォン F-52B」は、2022年2月以降に発売予定の最新モデル。FCNT(株)製となっていますが、FCNT(株)は、富士通コネクテッドテクノロジーズが社名を2021年4月1日に変更したもので、従来と変わりません。
それでは、現行モデルF42-Aから見て新しくなった機能をチェックしてみます。
指紋センサーでらくらく画面ロック解除
らくらくスマートフォンで初めて搭載されたのが、指紋センサー。ホームボタンに指をのせるだけで、スムーズにスマホの画面ロックが解除できます。
マスク通話モード
マスク着用で話す相手の声が聞きとりやすい「マスク通話モード」が新たに搭載されました。
泡タイプのハンドソープで丸洗いしたり、アルコール除菌もできるので、コロナ禍対応もできています。
デュアルカメラ(2眼カメラ)搭載で、近い距離でもキレイに撮れる
今まで背面のカメラレンズは1つだけでしたが、「らくらくスマートフォン F-52B」には2つついています。
これにより、近い距離の被写体をくっきりキレイに撮影可能に。以前から搭載されている花の名前がわかる花ノートで、自分だけの花図鑑をつくることもできます。
電池容量が60%アップ
新モデル「らくらくスマートフォン F-52B」は現行モデルよりも電池容量が60%もアップ!らくらくスマートフォンは電池がなくなりそうという通知音が頻繁に鳴るので、これが改善されるのは嬉しいですね。
従来同様、困った時のらくらくホンセンター、あんしん機能も充実
スマホの使い方がわからないときに頼りになるのがらくらくホンセンター。こちらも従来機種同様、電話番号を調べることなく、押せばつながるボタンが搭載されています。困った時の強い味方に。また使い方アプリとガイド本もあります。
また、あやしいサイトから身を守る「フィッシング詐欺警告機能」が新たに搭載され、「迷惑電話・メール対策機能」とあわせて詐欺から守ってくれる機能がついています。
そのほか、5G対応にもなっています。
「らくらくスマートフォン F-52B」主なスペック
サイズ(H×W×D) | 約143×70×9.3mm(TBD) | |
---|---|---|
質量 | 約160g未満(TBD) | |
OS | Android™ 11 | |
CPU | Qualcomm SM4350 | |
メモリ | 内蔵 | RAM4GB/ROM64GB |
外部 | 最大1TB(microSDXC) | |
バッテリー容量 | 3,400mAh(内蔵電池) | |
ディスプレイ(サイズ/種類/解像度) | 約5.0インチ Full HD+ 有機EL(1,080×1,980) | |
カメラ | アウトカメラ1 | 有効画素数 約1,310万画素 CMOS 裏面照射積層型 |
アウトカメラ2 | 有効画素数 約190万画素 CMOS | |
インカメラ | 有効画素数 約810万画素 CMOS 裏面照射型 | |
通信速度 | 受信時 | 最大1.9Gbps |
送信時 | 最大218Mbps |
色はピンク、ホワイト、ネイビーの3色。価格は10/7現在未定です。
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[…] らくらくスマートフォンは2022年2月に,新機種「らくらくスマートフォン F-52B」が発売予定です。 […]