UQモバイルで親から子どもへの名義変更はできる?
UQモバイルでは、「第三者への譲渡を目的とした名義変更」名義変更ができません。
UQモバイルでは、親から子どもへの名義変更など、家族間であってもできません。名義変更が可能なのは、契約者の死亡や改姓による場合に限られています。
UQモバイルで名義変更ができない場合の対処法
どうしても名義変更したい場合には、下記の2種類の対処方法があります。
- いちど解約して新規契約する
- 他社に乗り換えて名義変更後、再度UQモバイルに戻る
いちど解約して新規契約する
現在の契約を一度解約し、新しい名義で再契約する方法があります。
これにより契約者を変更できますが、電話番号が変わってしまう、新規契約手数料が発生するデメリットがあります。
しかし、「エントリーパッケージ」を利用すれば、初期費用は無料にすることができます。またUQモバイルではキャッシュバックキャンペーンを期間限定でおこなっているので、キャンペーン等をチェックすれば、お得に新規契約できます。
他社に乗り換えて名義変更後、再度UQモバイルに戻る
一度他のキャリア(auやドコモなど)に乗り換え、そこで名義変更を行い、その後再度UQモバイルに戻る方法です。この方法なら電話番号を維持できますが、手数料や基本料金がかかる場合があります。
なお、ドコモ、au、ソフトバンク(家族割引に加入していることが条件)は、家族間の名義変更は無料でできます。
スマホの名義を親から子どもに変更するメリットとデメリット
UQモバイルでは親から子どもへの名義変更はできません。解約して新規に申し込んだり、他社に一旦乗り換えてから戻るなど、手続きが面倒。
では、スマホの名義を親から子どもに変更することには、どんなメリットがあるのでしょうか。メリットとデメリットを詳しく説明します。
名義変更するメリット
- 乗り換えがしやすくなる
- 支払いを子どもにさせ、管理させる
- 子どもの自立を促進
- プライバシーの保護
1番のメリットはスマホ会社の乗り換えが自由になる点です。子どもと親とではスマホの利用度が異なることがあるので、名義が個々のものであれば、それぞれにあったスマホ会社での契約が可能となります。
また、名義を子どもに変更することで、子どもが自分のスマホを管理する責任を持つようになります。親が契約者である場合、通話記録や利用状況などのプライバシー情報が親に通知されることがあります。名義が子どもになれば、プライバシー保護がされやすくなります。
名義変更するデメリット
- 名義変更手続きの煩雑さ
- 子どもが支払いの責任をもつようになる
- 割引などが適用外となることがある
名義変更には多くの書類や手続きが必要です。例えば、親と子どもが一緒に店舗に行く必要がある場合もあり、これが手間です。また、名義が子どもに変更されると、支払いの責任も子どもに移ります。子どもが支払いを滞納した場合、サービスが停止されるリスクがあります。さらには、親の契約に適用されていた割引が子どもの契約には適用されない場合もあります。
まとめ
UQモバイルでは親から子どもへの名義変更はできません。名義変更するには、一度解約して新しい番号で契約しなおすか、他社へ乗り換えてから再度UQモバイルで契約するか、いずれかの方法で対応することが可能です。
名義変更するには手間がかかるので、名義変更するメリット、デメリットをもう一度考えて、そのままでも問題ないようでしたら、乗り換えのときに再検討するのがいいかもしれません。
コメント