10月から消費税が増税されます。
それに合わせて、消費税率引上げ後の9カ月間に限り、ポイントで還元される「キャッシュレス・消費者還元事業」が実施されます。
消費税が2%UPしますが、来年の6月まではキャッシュレス決済で支払った買い物について5%(もしくは2%)をポイントで消費者に戻してくれるというもの。
そして、このポイント還元は「後日」となっていますが、日経新聞によると、コンビニエンスストア大手4社は、消費者の購入額から還元対象の2%分を支払時に差し引くようにするそうです。
その場で、即時に還元されちゃうほうが、断然わかりやすいですからね。
現金支払いでは戻らないポイント
ただ、注意したいのは、現金払いでは、この恩恵は受けられないということ。
先日「私は現金払いしかしない」とおっしゃる方に会いました。
クレジットカードは「借金」のようで、どうしても使いたくないそうです。
おっしゃることもわかりますが、今回の消費税引き上げに伴うポイント還元は、「キャッシュレス・消費者還元事業」とあるとおり、キャッシュレスと呼ばれる支払い方法でないと、ポイントは戻ってきません。
つまり、現金支払いだと、ポイント還元の恩恵は受けられません。
Payなら先払いもできる。銀行口座を登録しなくても始められる
クレジットカードが借金のようで嫌だ、という方におススメしたいのが、今なにかと話題の「Pay」。
スマホがあれば、簡単に登録できます。
また銀行口座やクレジットカード登録しなくても、コンビニなどで先に入金して使うこともできます。
先に1,000円入金すると、Payで1,000円分まで買い物ができる、ということです。
これなら、前払いなので、借金のような感覚も払しょくできますね。
不正利用時の補償が明記されているPay
今年7月のセブンペイの不正利用事件は、「Payって、怖い?」というイメージを植え付けてしまったのではないでしょうか?
しかしセブンイレブンは、19日から、被害に遭った利用者への補償対応を開始しました。
万が一の時も補償されていれば、安心なのではないでしょうか?
そこで、現時点で補償を謳っているPayを調べてみました。
LINE Pay不正使用補償サービス
LINE Payでは不正使用による損害を補償することをきちんと宣言しています。
不正使用補償サービスを利用するには、事前に警察への届け出が必要となります。
LINE Pay で不正使用されたときの対応方法
LINE>ウォレット>LINE Pay>設定>ヘルプ>その他
の一覧の中の
「不正使用が発生した場合、どうしたらいいですか?」をタップ。
「その中に不正使用が確認できた場合、こちらからご報告ください」と問い合わせフォームに飛べるようになっています。
メルペイで不正利用された場合
メルカリが運用しているメルペイも不正利用された際に補償されることを明記しています。
その内容は、利用者がメルペイと警察署に届け出た場合に「弊社に損害の額に相当する金額の補償を請求することができる」としています。
メルカリへの届け出は下記の画像のとおりです。
今のところ、万が一不正利用に会ってしまった場合の対応を明記していると確認できたのはLINE Payとメルペイのみ。
※ドコモは8/28より、d払いの不正利用による損害を全額補償するように規約が変更されました。(8/29追記)
※PayPayは不正利用時の補償制度を利用規約に明記し8/28から適用されるようになりました。(8/29追記)
いろいろあるPayの中から、どれを選んでいいのかわからない方は、日常的にLINEを利用されている方なら、まずLINEPayを銀行口座やクレジットカードを登録せずに使ってみるのがいいかもしれません。
LINEPayの登録方法
1、LINEを開いて、下部のタブから「ウォレット」を押す。
2、ウォレット上部の「LINE Payをはじめる」を押す
3、規約に同意
4、これだけで登録は完了です。
★LINE Payの詳しい登録方法は「LINE Payのはじめ方、登録方法(LINE電話認証済、電話登録なしの場合)」を参照してください。
簡単なので、9月中には登録しておきたいですね。
使い方等詳細は、後日UPします。
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