β版では記憶力が40%、認知機能が30%以上向上したという結果をもつ「脳にいいアプリ」をご紹介します。
「脳にいいアプリ」とは
2012年設立の(株)ベスプラが2017年2月にリリースしたアプリ。「脳にいいアプリ」は、介護向けITサービスコンテストで優勝、三菱総合研究所主催のビジネスアイデアコンテストでファイナリストに残るなどの評価も受けています。
無料で利用できるアプリですが、ユーザーのデータを分析し、認知症予防研究に役立て、認知症の発症率を減少させることを目的としています。
苦手分野を鍛える脳トレを選んでくれるAI搭載
「脳にいいアプリ」は、脳科学の観点から脳の健康を維持する「運動・食事・脳トレ」を管理できるアプリです。
今回AIを搭載し、アプリの利用歴から、その人の脳に最適な、苦手分野を鍛える脳トレを自動選択。
また、ユーザーの年代・性別等に基づいた、生活習慣病や睡眠、腰痛等の健康アドバイスもしてくれます。
脳トレは対戦型
脳トレは計算とパズルと間違いの3種類が1セットで、ランダムに表示される相手と対戦形式で行います。
パズルの絵柄はご当地キャラクター、間違い探しは鉄腕アトム。
自分の脳年齢だけではなく、対戦形式なので、ちょっぴり闘争心にも火が付き、頑張っちゃいます。
今後、データを活用し、認知症リスクを事前感知し、本人および家族に通知することも検討されているとのこと。自分の脳トレにももちろん役立つアプリですが、利用することが、今後の認知症早期発見の一助ともなるので、ぜひ使ってみてはいかがでしょうか。
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