Amazon.co.jpは10月24日、Androidタブレット端末「Kindle Fire HD 」および「Kindle Fire」と、電子書籍リーダー「Kindle Paperwhite」を発表しました。
■3G回線月額料金が無料の「Kindle Paperwhite 3G」
注目すべきは「Kindle Paperwhite」の料金設定。「Wi-Fi版」8,480円、「Wi-Fi+3G版」12,980円なのですが、「Wi-Fi+3G版」は、回線の契約や、月額料金の支払いが一切不要。docomo 3Gの高速データネットワーク回線(国内のみ)を利用するのですが、料金はAmazonが負担するため、月額料金の支払いや年間契約などは必要ないとのことです。
これにより、購入後の回線使用料は、全く考えることなく、好きな時に、好きな本が読める環境が整います。回線使用料が高いと感じていたユーザーには、とても嬉しい設定ですね。
また、3G接続済みの状態で届くので、面倒な設定などなく、箱から出したらすぐに使えます。
さらに、日差しを反射しない紙のようなディスプレイ、美しい日本語フォント、目が疲れにくいライトや、8週間使えるという超長寿命なバッテリーなど、高スペック。さすが、世界で一番売れている電子書籍リーダーです。
現在、予約受付中で、12月16日の週に発送予定とのことです。
Kindle Paperwhite
■本日「Kindleストア」オープン
5万冊を超える日本語書籍のほか、他言語の書籍を140万冊以上そろえた「Kindleストア」も、10月25日にオープンしました。夏目漱石、太宰治など文豪の無料で読める書籍も1万冊以上用意されています。
無料のアプリ『Kindle for iPhone』『Kindle for Android』を使えば、今、お使いのスマートフォン端末でも「Kindleストア」の書籍が楽しめます。「Kindleストア」がどんなものか、まずはのぞいてみるのもいいですね。
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