「スマホ機種代込みで、月々2,000円以下」「主な利用方法はインターネット、メール、LINE」というシニア向けにスマホをさがしてみました。
ソフトバンク、ドコモ、auの大手3社では5,000円以下でスマホを持つのは難しい
残念ながら、ソフトバンクをはじめ、ドコモ、auの大手3社で契約すると、月々2,000円どころか、5,000円以下というのも難しい状況です。
※乗り換えの場合。ソフトバンクのHPより
そこで、格安スマホにも範囲を広げて、探してみます。
イオンモバイル
イオンショップ内に店舗があるので、足を運びやすい立地が一番のメリット。何かトラブルがあったときも、店舗があるというのは、安心ですね。
2人でならシェアプランを利用するとお得。1人1,339円
データー量を分け合う「シェアプラン」なら、音声通話もできるプラン+4GB(2人で)で2,678円。1人分にすると1,339円です。
「Alcatel PIXI4」+「ネット+ショートメール+通話(通話料別)」+「 gooSimseller 」で1,758円
維持費が1,339円なので2,000円-1,339円=661円。661円以下のスマホ端末を選べば、月々2,000円以下になります。
イオンのHPを見ると「Alcatel PIXI4」が2年の分割払いで、月々450円。これなら2,000円以下ということになります。ただし1台のみなので、2人目は別途購入しなければなりません。安価な端末があればいいのですが、なければ、gooが出している「 gooSimseller 」というスマホが8,424円(一括払い)でリーズナブルだと思います。もう1台はこれにするとして計算。比較のため2年で割ると351円。
ただし、「イオンデジタルワールド(WEB申込み)」での販売価格となっているので、実店舗での価格は確認する必要があります。
また、通話料は含まれていませんので、電話をかけた場合30秒ごとに20円がかかります。
LINEモバイル
LINEを使うということなので、LINEのデーター量が月々のデーター量にカウントされない「カウントフリー」のLINEモバイルをご紹介したいと思います。LINEモバイルは、LINEがタダで使えるというのが大きな特徴です。
LINEモバイルの月々の料金は1,200円。「スマホで通話はしない」というのであれば、電話番号でメールできるショートメールをつけても、月々620円の維持費になります。
これは、データー量が1GBですが、この中にLINE利用時は含まれないので、インターネットを見ることだけを考えればOK。動画やゲームを楽しむのでなければ1GBでも大丈夫かと思います。(1GBを超えても、読み込みに時間がかかるようになるだけで、見られなくなることはありません)
スマホで電話ができるよう「音声通話」機能を持たせても、月々1,200円。
2,000円以内で収めるためには、800円/月以下の機種を選べば、2,000円以下という条件はクリアできます。
「BLU GRAND X LTE」+「ネット+ショートメール+通話(通話料別)」で1,771円(税別)
LINEモバイルのホームページを見ると「BLU GRAND X LTE」が、2年の分割払いで月々440円。これを選べば、2,000円以下でスマホが持てます。
ただし、通話料は含まれていませんので、電話をかけた場合30秒ごとに20円がかかります。
シニアがLINEモバイルを選ぶときの注意点
販売は家電量販店でも行っていますが、アフターサービスは電話、メールもしくはLINEのみです。何かトラブルが起きたときのサポートは手厚くありません。
また、キャリアメールの提供がないので、知人にガラケー利用者が多い場合、メールが届かない、ということが起きるかもしれません。
TONEモバイル
格安スマホを提供する会社の中では珍しく、シニア向けのサービスを提供しているのが「TONEモバイル」です。
歩数などの活動を記録できる「ライフログ」に「お元気ナビ」「お薬ナビ」などがあり、または「撮るだけ設定」という紙に書いたものをカメラで撮影するだけで簡単に設定できる独自の機能を持たせています。
(参考記事:シニア向けに嬉しい機能充実の格安スマホ「TONE(トーン)モバイル」1,000円/月)
トーンモバイルは月々2,421円
シニア向けに嬉しいサービスを提供している会社なのですが、残念ながら、スマホ端末の種類が少なく、現在1種類のみ。なので、機種代金を支払っている2年間は2,421円になり、2,000円を超えてしまいます。ただし、それを過ぎ3年目からは1,080円のみです。
また、7泊6日で最新機種「TONE m17」が無料(12月現在)で試せる「お試しレンタル」サービスもあります。
Yモバイル
ソフトバンク系の格安スマホが「Yモバイル」。ただ、他の格安スマホとは少し違い、大手キャリアと、格安スマホの中間に位置する会社です。
というのも、大手キャリア以外で、唯一、キャリアメールが提供されます。
なので、ガラケーの知人へメールが届かない、ということを避けることができます。
また10分間の無料通話がついているので、通話もある、という人にはおススメです。
「507SH Android One」+「ネット+ショートメール+通話(通話10分無料))」で2,138円(税別)
「507SH Android One」で1GBのスマホプランSですと、スマホ代金込で、月々2,138円。ただし、1年間のみです。
2年目からは2,678円。
また、ご夫婦で申し込む場合は2人目(2回線目)の各基本使用料が毎月500円(税抜)の割引(上記の場合、1,598円)になります。
Yモバイルタイムセール スマホ100円も 毎日夜9時からオンラインストアで開催
Yモバイルの評判と料金、通信制限。9か月ワイモバイルスマホ使ってみての感想は。
一番のポイントは、スマホに対する知識がどれほどあるか、ということ。
たとえば、アプリがバージョンアップしたときのエラーなど、自分で調べて対応できるなら、格安スマホはおススメです。
しかし、まったくのお手上げ、近くに聞く人もいない、というなら、価格は高いですが、ドコモ、au、ソフトバンクといった大手キャリアがサポートは充実しているのっで、無難です。
今回ピックアップしたスマホの価格は、2月24日現在のもの。頻繁に価格が変動するので、ご購入、ご契約される前には、必ず価格は確認してください。
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[…] なお、格安スマホの比較はコチラ「シニア向け2,000円/月以下で契約できるスマホを探してみる(機種代込み)」を参考にしてください。 […]
[…] なお、格安スマホの比較はコチラ「シニア向け2,000円/月以下で契約できるスマホを探してみる(機種代込み)」を参考にしてください。 […]