マイナンバー(個人番号)のお知らせが、簡易書留で来た。
しかし、制度をあまりよく知らなかったため、番号が通知されるととともに、「個人番号カード」作成を推奨するような案内が同封されていて、ちょっと面食らっている。
これって、つくったほうがいいの?
この「個人番号カード」作成するメリットとデメリットを考えてみた。
マイナンバー「個人番号カード」作成するメリット
「メリット」いっぱい「個人番号カード」なんて見出しで、案内にはメリットが強調されている。
そこに記載されているメリットとは
1、マイナンバーを証明する書類として使える
2、本人確認の身分証明書として使える
3、印鑑証明、図書館カードなど、行政が提供するカードを一体化でき、将来的には健康保険証としても利用できる。
4、更生手続きのオンライン申請などに使える
5、銀行などのオンライン取引に使える
6、コンビニなどで各種証明書の取得ができる。
が挙げられている。
これらのメリット、必要?
私には、不必要に思える。作成しなくても、まったく困らないメリットばかり。
マイナンバー「個人番号カード」作成するデメリット
一方、デメリットで一番心配なのは、
落としたらどうなるの?
他人に悪用されることは、絶対ないの?
ここだ。
資産などを含めて個人情報がこの番号によって、管理されるわけで、それを悪意のある人が使ったらどうなるんだろ?
個人番号カードのセキュリティをチェック
セキュリティはどうなっているのかチェックしてみると
1、顔写真付きのため、第三者が容易になりすますことはできない。
2、利用には暗証番号が必要。不正に情報を取得しようとすると自動的に記録情報を消去する対抗措置。
3、紛失した場合は、コールセンターに連絡すれば、一時停止措置がとれる
4、カードには「税関系情報」「年金関係情報」は記録されない
などの対策が取られているようだ。
対策は取られているけれど、果たしてそのセキュリティは守られるのか。
落としたら、再発行の手続は、どうなの?きっと面倒だよね。
メリットばかりを強調しているトコロも気に食わない。
そもそも、マイナンバー先進国のアメリカでは税金還付金詐欺が発覚し、「なりすまし」は大きな社会問題となっているようだし。
マイナンバー制度自体、信頼していない私は、
強制的に送り付けられてきた番号は受け取ったけど
カードはいらねぇ。
どうしても必要になるまで、保管だな…。
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