auの子ども向けスマホ、ジュニアスマートフォン「miraie f(ミライエ フォルテ)」が1月20日から発売開始となりました。
「miraie f」の特徴
今回新発売の「miraie f」は、2015年1月に発売された「miraie」の後継機種です。
(参照記事:子供にスマホ「ジュニアスマホ」「キッズスマホ」ドコモ、au、ソフトバンク比較)
前機種「miraie」と同じ ジュニアスマホの特徴
新機種「miraie f」は、前機種「miraie」の機能を多く継承しています。
本体側面にある専用キーを押すと、防犯ブザーが鳴動し、位置情報の取得、メインカメラとサブカメラによる現在位置周辺撮影を行い、保護者へ子供の居場所と周囲の状況写真を自動で送信する機能や、防水防塵、耐衝撃性能に対応。
また、文字入力時に、不適切な言葉が入力された場合に注意する「あんしん文字入力」や、ネット閲覧、利用時間、アプリケーション利用、電話帳登録などの制限機能もあります。
料金プランは、前機種「miraie」同様、「ジュニアスマートフォンプラン」へ加入でき、月額基本料3,620円。「家族割」登録の家族への通話と、1時~21時のau携帯電話宛の国内通話が無料となります。
前機種「miraie」と異なる 「miraie f」の特徴
前機種と異なる点がいくつかあります。
まず、高音質通話サービス「au VoLTE」に対応し、国内では3Gに非対応になりました。また前機種「miraie」では非対応だったGoogle Playにも対応。「Google Playストア」からのアプリのダウンロードが可能となりました。
また「miraie f」はセコムと連携した「ココセコム」サービスに対応。防犯ブザーを鳴らすと、ココセコムオペレーションセンターに通報され(セコム (株) との契約が必要)、緊急対処員が子どものもとへ急行することも可能です。
料金プランでは、前機種同様加入できる、ジュニアスマートフォンプランのデータ容量が、「miraie f」登場に合わせて、0.5GBから、2GBに改定されました。
ジュニアスマホ「miraie f」の料金
「ジュニアスマートフォンプラン」は、月額基本料3,620円(税抜、2年契約の場合)。
スマホ本体価格は3万2400円。
現在キャンペーンにより1万円の割引があり、2万1600円となります。
さらに、毎月割で月額420円×36回(総額1万5120円)が割り引かれ、実質負担額は6,480円(適用条件あり)。
「miraie f」 月々の負担額は、4713円
ジュニアスマホプランは3,620円ですが、これだけではネット接続はできません。
別途、ネット接続サービス「LTE NET」の契約が必要です。
また、スマホ本体の機種代金も加算されます。
それらをトータルすると、月々の負担額は4,713円です。
3,620円(ジュニアスマートフォンプラン)
+ 300円(ネット接続サービスLTE NET)
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3,920円(小計)
+ 313円 (消費税)
+ 480円(機種代金)
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4,713円
ネットと同時契約すると、割引「スマートバリュー」が適用され、ここから▲934円/月となります。
負担額としては、決して安くはありませんね。
しかし、セコムと連携した「ココセコム」サービスに対応している点、仕事もちで、すぐにかけつけることがむずかしいママには安心かもしれません。
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