招待制の音声SNS「Clubhouse」をはじめて1週間が過ぎました。
今朝、初心者に1週間つくクラッカーマークが消え、経過を確認。
この1週間、クラハ沼を彷徨った感想です。(clubhouseをクラハと呼びはじめているようです)
Clubhouseは人とのつながりが容易
イメージとしては、24時間開催しているセミナー会場をザッピングできるSNSという印象。もちろん聞く側ではなく、話す側になることも簡単です。
そして、「○○な人を探したい」
ということが、わりと容易。
また芸能人ではなく、○○の第一線を走る人、SNSでの有名人がぞろぞろいて、その人たちの話が無料で聞けちゃいます。
英会話とか、外国語関係、ビジネスマッチング、海外情報など雑多なroomが立ち上がっています。
面白いところでは「旅行系のライター募集」部屋というのものも。
のぞいてみたら、編集長さんがライターさん数人とともに登壇し、マジで素人OKなライター募集をかけてました。結構人が集まってた~
お金をかけずに、より多くの人を集めて話すことができる、というところから求人とかもありなんですね。面白い。
自分がナニモノなのか、自分のアピールポイントが大切
自分のプロフィール欄に自己紹介が記入できます。
最初の3行は、タップしなくても表示され、それ以降はタップして画面を開くとみることができる場所です。
そのプロフィールを見ると、学歴だったり、有名企業だったり、稼いだ金額だったり、フォロワー数だったり。何が訴求ポイントとなるのか、自分の棚卸が必要かもしれません。
またアイコンにも次第に工夫がされ始めています。
いかに目立つか、印象に残るか、コレ、大事ですね。
SNSの猛者が大勢集う
clubhouse自体がSNSなので、SNS界隈の住人の割合が最初はとても多く感じました。
そしてそのエリアの人々は、自己紹介に「○○億稼ぎました」との記載をしたり、
ルームで武勇伝を語ったりするとこがお好きなようで。
怪しいハナシ、マユツバモノも混在しているので、ナナメ聞きしているだけなら楽しい!
「SNSって、そんなに稼げる世界だったのね~」
と。
ワタシの知らないSNSの世界。って感じです。
ClubhouseはSNSのハブ
そして、音声のみしか使えないSNSですが、TwitterとInstagramのアカウントと連携させることができます。
つまりセミナー会場である、ルームに集まった人が興味をもつような話しをすれば、そこからTwitterやInstagramへ誘導できちゃうんですね。しかも、会場には行きやすい!
clubhouseでは、ルームへの入退出は完全自由。
ふらりと立ち寄り、ぶらっと出ちゃうのも簡単です。
clubhouseでは広く浅くつながり、
連絡等はTwitterやInstagramで、ですね。
自分をフォローしている相手とカギ付きの部屋で話せる危険性
便利ですがキケンそうな機能も。
まっとうな大人が使うなら便利な機能ですが、特定の人をさそってカギ付きの部屋で話すことができちゃいます。
そして、記録に残らない。
悪いことしようと考える輩も出てきそうな危険性を感じます。
これからのclubhouse
いろいろなメディアで今後の展開を予想していますが、最近資金調達をしているので、Androidバージョンが利用可能になるのでは、という見解です。
さらには、課金制、もしくは投げ銭制のルームを立てることができるようになりそうです。
そうなると、会場費用も会場設定も不要でセミナーが開けるようになりますね。
アメリカが先行しているのかと思いきや、ほぼ日本と同時期に拡大し始めた模様。
日本では今のところフォロアー数を増やすことに注力している人が多く、フォロー関係の部屋が乱立している状態です。フォロー、フォロアー両想い人へ通知が飛ぶとのことなので、人数は告知に必要なファクターですからね。
また、部屋を立てるときに、1人ではなく数人で一緒にたてると、その人のフォロー&フォロワー両想いの人にすべて通知できるとか。両想いの人へ、というところが他のSNSと違うそうです(聞いた話。実証していません)
当初、クラブハウスにはSNS界隈に生きる人々の割合が多かったように思います。
なので、SNSバージンともいえる私は、フォロワー数自慢、または「フォロワー数が少ないと相手にされない」というSNS界隈での常識(?)が刷り込まれて、最初の数日はフォロー部屋に入り浸っていました。
しかし、徐々に自分を「先生」と名乗らない、芸能人未満の有名人がroomを立ち上げはじめ、目が覚めました(笑)
ブロックチェーンとか、マーケティングとか、めちゃくちゃ勉強の必要性を感じちゃってます。
なかなか有益で刺激的な話が自宅にいながら、第一線で活躍されている方々の考えを拝聴できることに、ワクワクしています。
いまのところ、クラブハウス楽しい~
仕事にも早速活用しよっと!
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