Kindle用電子書籍を販売する「Kindleストア」日本版が25日オープンしたが、それに合わせて、Kindle向け電子書籍を自費出版できる「Kindleダイレクト・パブリッシング」の日本版がスタートしました。
Amazonのアカウントでログインし、会社(出版社)情報、ロイヤリティ支払い先の銀行口座などを登録すれば、自費出版が可能になります。
出版したい本のタイトル、表紙画像、価格(円、米ドル、ポンド、ユーロで設定可能)、DRMの有無、販売地域などを設定し、電子書籍データをアップロードすると、Kindleストアで販売できるようになります。
サポートされているファイル形式は、HTML、ePub、XMDF です。Wordファイルも試験的にサポートしているようです。
出版は無料で、書籍が売れると、ロイヤリティとして売り上げの35%を受け取ることができます。
また、ロイヤリティを70%に設定することも可能。その場合は販売地域が限定されたり、ファイルサイズごとに設定された「通信コスト」が売り上げから控除されるといった条件が付くようです。
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