10月19日にヤフーが「カカオトーク」への出資を発表し、23日にはDeNAがグループトークやスタンプ機能もあるスマホ無料通話アプリ「comm」(コム)をリリース。それを受けて、25日にはNHN Japanが、「LINE」の登録ユーザーが7千万人を突破したと発表した。

今まで独り勝ちしていた王者「LINE」に、そうはさせまいとヤフーとDeNAが追撃を開始した形だ。

 

そこで、「カカオトーク」「LINE」「comm」の3者をいろいろ比べてみることにした。

 

第1回目。まず比較したのは、「退会の方法」

 

電話帳にある個人情報を使って、友達や知人とやりとりをするアプリなわけだが、その個人情報はそれぞれの会社が管理するサーバーに保管されている。

ということは、削除すればすべてが消えてしまう他のアプリと違い、自分のスマートフォン端末にあるアプリを削除しても、データは消えないということだ。

 

そのことをみんなが理解していればいいのだが、現実はそうでもない。

 

 

携帯番号は使いまわされていて、以前の所有者のものが残っていたりすると、それが友達リストとして表示されたりすることもあるらしい。

 

つまり、終わり方を知らないと、個人情報がダダ漏れ…とういことにもなりかねないということだ。

 

そこで、それぞれの退会の方法を見てみよう。

 

1、カカオトーク

退会の方法が一番わかりやすかったのは「カカオトーク」だ。設定に「退会」項目があり、そこから手順に従えば、容易に退会できる。退会すると、すべてのデータは削除されるとある。

 

2、LINE

退会のボタンはあるが、ややわかりにくいと感じたのが「LINE」。

まず、設定の一覧には退会の項目がない。どこにあるのか探してみると「設定」の中の「プロフィール設定」を選択してから退会するようになっている。「カカオトーク」より1ステップ手順が多い。また「アカウント」と「ID」があるため、そこでつまずく人がいるかもしれない。

 

3、comm

 

退会方法に、ビックリ!なのが「comm」。

「お問い合わせフォームからご連絡ください」とあり、機械的には退会できないようだ。

 

退会が一番面倒で、みんな本当にきちんと退会できているのだろうか、疑問だ。

(注)10/30退会ボタンで退会できるように改善されました。詳しくはこちら

 

 

「comm」のレビューにはこんな書き込みも

 

 

どうだろう。退会方法はわかっていただけただろうか。

 

この手のサービスの恐ろしいところは、きちんと退会しないと、本人のものだけではなく、つながりのある人すべてのデータが残ってしまうということ。つまり、個人情報が本人の知らないところでダダ漏れしているかもしれない。

 

LINEのヘルプを見ると「以前にご利用されていた端末がすでに使えない場合、以前のアカウント削除を行うことはできません」とある。

 

退会は、くれぐれも正式に!きちんとデータを削除してからアプリはアンインストールしよう。

 

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