スマホで管理 auが水耕栽培キット「やさい物語」を発売！リーフレタスが30日自宅で収穫

日本初、カメラ機能を搭載した家庭用IoT水耕栽培キット「やさい物語」の販売が3月20日から始まりました。

家庭用水耕栽培キット「やさい物語」を発売したのは、沖縄セルラー電話（株）。（株）KDDI総合研究所の技術協力を得て、IoTを活用したものになっています。

「やさい物語」は、スマートフォンのアプリを通じて、リーフレタスなどの野菜の成長過程を楽しみながら、土を使わず新鮮でおいしい野菜をだれでも簡単に栽培することができるキットです。

カメラ機能を搭載しているので、気温、水位などの測定データだけでなく、撮影した画像データもスマートフォンに記録、閲覧可能。

2013年から植物工場を運営している、沖縄セルラーの植物工場事業のノウハウを活かしたものとなっています。

家庭で野菜栽培できる水耕栽培キットは、今までも多く発売されてきましたが、スマホと連動しているものは、はじめて。

小学生の夏休みの宿題「観察日記」を彷彿とさせる記録が、デジタルで手軽に、しかも正確にできます。

また、気温、水位に関しては、異常値を設定しておけば、スマートフォンのアプリから警告を受け取るアラート機能も搭載しているので、うっかりミスで枯らすこともなくなりそうですね。

リーフレタスなら、種まきから30日で収穫できます。

虫が入りにくいように扉を付けた、半密閉タイプの水耕栽培キットなので、虫が苦手な方にもおすすめです。

また栽培野菜は、えぐみや苦味が少ないものに。食べやすい野菜がつくれます。室内でつくるので、もちろん安心・安全です。

本体寸法(W)480×(H)332×(D)331mm、重さ約3kg。近未来的で、シンプルなカタチはインテリアとしてもマッチしやすいデザインです。

「やさい物語」の販売価格は34,800円。

初回スターターキットでは、種、苗床スポンジ、液体肥料付き。

初回5,000台限定キャンペーン実施中で、29,800円（税別、送料込み）。

育てられる野菜については順次追加されるようです。

土地がなくても、自宅で手軽に新鮮野菜が食べられる水耕栽培セット。興味がある方はチェックしてみてはいかがでしょうか。