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トーンモバイル スマホ充電で暗号資産発掘「TONE Coin」。「TONE Labo」がスマホの新しい形をつくるかも

スマホ充電中に自動で暗号資産の発掘作業がされ、コインが貯まっていくという新しい試みが始まります。

トーンモバイル「TONE e22」

トーンモバイルからスマートフォン「TONE e22」が6月1日に発売されます。

価格は32,780円。ですが、無料サービス「TONE Labo」へ加入すると21,780円になります。

この「TONE e22」は、ドコモショップ(ドコモのエコノミーMVNO)でも取り扱われるスマホ。

スマートフォンのざっくりとした概要は、5G SA(スタンドアロン方式)やeSIM、ワイヤレス充電に対応。チップはMediaTekの「Dimensity 700」を採用し、メモリは6GB/128GB。約6.67インチの大画面といったところ。

スマートフォン本体自体には、さほど目新しさはないのですが、価格が安くなるための条件となっている「TONE Labo」が、とても新しい取り組みとなっています。

ではその「TONE Labo」をチェックしてみましょう。

「TONE Labo」

「TONE Labo」は、トーンモバイルが提供するユーザー参加型の無料プロジェクト。「TONE Labo」に参加すると、端末が通常価格の11,000円引きで購入できるのが大きな特徴です。

しかし、「TONE Labo」は価格が割り引かれるという以外にも特徴が3つあります。

「TONE Labo」の3つの特徴

  • TONE Care:健康面の相談が医師とオンラインでできる
  • TONE Coin:スマホを充電している間に、暗号資産を発掘。コインが貯まる
  • free pass:自分の興味を持っていること以外のことがらが発見できる

Web3やメタバース時代におけるスマートフォンの新しい価値を検証し時代に先駆けてユーザーがメリットを体験できるユーザー協力型プロジェクトが「TONE Labo」です。

「TONE Care」無料で専門の医師とオンラインで健康相談できる


「TONE Care」は、健康支援を目的に、医師とオンラインで健康相談ができるサービスです。ポイントは、文字を打ち込むチャット形式ではなくZoomの技術を用いたオンライン会議で実施され、実際に医師と顔を合わせて相談できるところ。

出典:トーンモバイルプレスリリース

相談内容は、スマホやゲームに依存する子どもが増えてきたことを踏まえ、スマホの使いすぎに関する相談を受け付けるほか、スマホには関係ない一般的な健康相談も受け付けるとのことです。

時間は平日の午前10時~午後10時まで。健康相談は無料で受けられます。

「TONE Coin 」スマホ充電で暗号資産発掘


「TONE Coin」は、専用アプリをバックグランドで動作させておくだけでポイントが獲得できるサービス。「TONE Coin」のアプリで、スマホ充電中にプログラムが実行され、その過程で仮想通貨を発掘した場合、ポイントが付与される仕組みとなっています。難しいことなく、アプリを立ち上げて、スマホを充電するだけの簡単操作でOK。ためたポイントは、将来トーンモバイルの利用料金の割引に使えるようにも計画されています。

また、アプリの設定を変更すれば、スマホ充電時以外でもTONE Coinのアプリは動作可能。より多くのポイントがもらえます。心配なバッテリー消費は、アプリを動作させていても、1時間あたり3%ぐらいなんだとか。

また通信にかかる費用もかさむのでは、と心配になりますが、このアプリ使用時の通信はカウント対象外。通常のスマホ利用をじゃますることなくポイントがもらえる魅力的なサービスとなっています。

興味のなかった分野への気づきが得られる異色アプリも

「free pass」は、さまざまなことがらの発見を促すアプリ。現在の便利さの裏側にある問題点を改善してくれるかもしれません。

その問題点とは、インターネット上で自信の興味・関心のある情報だけしか見えなくなる「フィルターバブル」の状態がつくりだされていること。これにより情報の取捨選択や価値観の偏りなどを引き起こすことが懸念されています。それを防ぐため、「free pass」は、興味関心から外れている情報を表示し、興味関心を広げる手伝いをしてくれます。情報のバブルをタップするとジャンルが細分化され、最後はWeb検索にたどり着いてより深い情報が得られるという仕組みです。

「TONE Labo」はWEB3時代の新しいスマホの在り方になるかもしれませんね。ゲーム✖️独自コインという流れがある中で、スマホ✖️独自コインへの入り口となりそうな予感。コインを稼いで、スマホ代が安くなる、なんてことが実現したらいいですね。

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