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シニア向け「スマホ教室」ドコモ、au、ソフトバンク、楽天の内容・予約方法 行政サービス講座も

総務省の「デジタル活用支援推進事業」団体に採択され、NTTドコモ、KDDI、ソフトバンク、楽天モバイルがシニア向けのスマートフォン講座を展開していくこととなりました。そこで各社のスマホ教室について予約方法等をチェックします。

「デジタル活用支援推進事業」とは

 「デジタル活用支援推進事業」とは、デジタル活用に関する理解やスキルが十分でない高齢者等に対し、オンラインによる行政手続、サービス等の利用方法に関する助言・相談等の対応支援を行い、デジタル活用に係る機会又は必要な能力における格差を是正することを目的としたもの。

令和2年度補正予算「デジタル活用支援推進事業」の第一次公募で、NTTドコモ、KDDI、ソフトバンク、楽天モバイルが「全国展開型」の4団体として採択されました。

ドコモ シニア向け「ドコモスマホ教室」

ドコモは、基本操作以外、カメラやLINEの使い方などを教える「ドコモスマホ教室」の一部に、オンラインによる行政手続きやサービスの利用方法が中心となる「総務省デジタル活用支援講座」のページを設けています。

初回は「マイナンバーカード申請の方法について学ぼう」

料金は無料。ドコモ利用者でなくても受講できます。

ドコモスマホ教室予約方法

WEB(dアカウントが必要)

各ショップへ電話

au「オンラインスマホ活用講座」

auは「オンラインスマホ活用講座」に「総務省事業デジタル活用支援講座」を設けています。

現在開かれている講座は下記の6種類。

マイナンバーカードの申請方法
マイナポータルの活用方法
マイナポイントの予約・申し込み方法
e-Taxの利用方法
オンライン診療の利用方法
コロナワクチン接種に関するオンライン申込みサポート

参加費は無料。auのユーザーでなくても講習会に参加できます。

au「オンラインスマホ活用講座」申し込み方法

申し込みは、各店舗への電話か店頭で。 実施対象店舗やスケジュールは、au「総務省事業デジタル活用支援講座」のWebサイトで確認してください。

ソフトバンク「スマホ教室」

ソフトバンクは、サポート専門のショップスタッフ「スマホアドバイザー」による講座を実施しています。その中に「行政サービス講座」が設けられています。

現在開かれている講座は下記の4種類です。

マイナンバーカードの申請方法
マイナポータルの活用方法
マイナポイントの申し込み方法
e-Tax の利用方法

そのほか、ソフトバンクは「地域連携型」も実施。地方自治体と連携し、公民館などの公共施設を利用して、セミナー講師がスマホの基本的な利用方法と行政手続きに関してサポートを行います。2021年6月10日から2022年2月25日までは、千葉市および名古屋市の指定公共施設で、自治体と連携しながら講座を開催しています。

ソフトバンク「スマホ教室」予約方法

店頭または電話で申し込みます。参加費用は無料。

楽天モバイル

楽天モバイルは、オンラインの講習会を開催しています。

楽天モバイル「スマホ・PC講座」の予約方法

予約は、アプリ「楽天シニア」で。

楽天シニアアプリのホーム画面から「イベント検索」>「スマホ・PC講座」を開くと講座一覧が表示されるので、参加したい講座をタップして申し込みます。

講習会を実施する楽天モバイルショップ、講習会への予約方法や実施スケジュールは下記で確認できるようになります。(2021年6月22日頃より

総務省が主導しているので、今後もスマホ講座は広がりを見せそうですね。気になるものがあったらぜひチェックしてみてください。

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