スマホといえば「LINE」というほど普及していますが、TwitterやFacebookなどのSNSでつながった相手や、見知らぬ人が「知り合いかも」と表示されたりして、LINEの仕組みを知らないと「ちょっと怖いな」と感じることもあるかもしれません。
LINEをちょっとややこしいと感じている人向けに、シンプルで使いやすい電話アプリがあるので、ご紹介します。
電話帳と同期しないシンプル無料通話アプリ「SkyPhone」
「SkyPhone」は、ユーザー同士であれば、音声通話が無料でできるアプリです。
通話に特化しているので、LINEなどのように文字でやりとりするトーク(チャット)はできません。
「SkyPhone」は認証などの手続きがなく、設定が簡単。アプリをダウンロードし、「SkyPhone番号の取得」をタップするだけでOKです。
格安SIMやWi-Fiでの利用もでき、また通話契約をしていない電話番号の無い端末でもSkyPhone同士なら通話が可能です。
「SkyPhone」をお勧めしたい人
メールは苦手。スマホの利用は音声通話が多く、電話の相手が決まっていて、LINEなどの仕組みがわからず不便を感じているのなら「SkyPhone」はおススメです。
では「SkyPhone」の使い方を見てみましょう。
「SkyPhone」の使い方
アプリをインストールすると上記の画面になります。まずは「SkyPhone」を利用するための専用の電話番号を「SkyPhone番号を取得」をタップして取得します。
次に画面で、8ケタの数字が表示されます。それが「SkyPhone」を利用するときの貴方の電話番号になります。
画面下左の「キーパッド」を選択したときの画面。
電話をかけるときの相手の電話番号で使えるのは「SkyPhone」専用の電話番号のみ。
相手も「SkyPhone」のユーザーである必要があります。一般的な電話番号は使えません。
電話がかかってきたときの画面。下にある右下の「応答」を押せば通話ができます。
忙しくて出られないときは左下の「取込中」を押します。
通話中のスマホ画面。
スピーカーをオンにすると、その場にいる複数の人と同時に話すことができます。
下のマークの「連絡先」を選択すると、一番上に自分の「SkyPhone」専用の電話番号が表示されています。
右上の+マークをタップして、相手の「SkyPhone」の電話番号と名前を登録すると、かかってきたときに名前が表示されるようになります。(自分で連絡先を登録しないとかかってきたとき「連絡先未登録」として表示されます)
右上の+マークをタップすると登録画面になります。きちんとした姓名でなくニックネームでもOK。
電話番号は「SkyPhone」専用の8ケタの電話番号を登録します。
登録しておくと、かかってきたときに名前が表示されます。
かかってきたときは、アプリを開いていなくても、通知があります。
そのまま応答を押せば、電話ができます。
設定の通知方法を「バナー」に変更すると、上記のような通知画面になります。
「SkyPhone」アプリを開いていないと通知がされないとき
一部のスマホ機種によっては、通知されないという状態になるようです。
その場合はアプリではなく、スマホの「設定」から「省電力」を選び「保護されたアプリ」を選択。
「SkyPhone」をONにします。
そのままでも本来なら大丈夫とのことでしたが、手元の機種では未通知のままでした。
スマホを再起動したら、通知されるようになりました。
電話帳にアクセスしないので、面倒な友達追加や認証がありません。
また番号は変更ができるので、SkyPhone番号は、とりあえずの連絡先にも便利です。
多機能なアプリは便利ですが、設定が複雑でわかりにくいのが難点。
電話を決まった相手にするなら「SkyPhone」のようなシンプルなアプリはおススメだと思います。
「SkyPhone」
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