スマホの維持費の高さに「格安スマホ」への乗り換えを検討されている方も少なくないと思います。
しかし、格安スマホは、docomoやau、ソフトバンクといった大手キャリアと異なり、設定などを自分でしなくてはならない場合が多く、シニアにはハードルが高い点が難点です。
(参照:シニアが格安スマホを選ぶ前にチェックしたいこと。メリット、デメリット、注意点)
そこで、シニア向けにサービスを展開している格安スマホ、シニアにおススメの会社をピックアップしてみます。
イオンモバイル
イオンモバイルのおススメポイントは実店舗の多さ。全国212店舗(2016年9月時点)のイオンの店頭で契約ができるところがシニアにとっては嬉しいポイントです。
設定などでわからないこと、使っているうちに起きるトラブル、これらを店頭で聞けることは、なによりの強みです。
イオンモバイル料金:4GB、arrowsM4分割払いで、3,407円/月
富士通製のarrowsM4を分割払いで、音声通話あり、データ通信は4GBで契約した場合、月々の料金は3,407円です。
通話料金は含まれていませんが、オプションとして10分以内の国内通話がかけ放題になる「イオンでんわ10分かけ放題」が850円/月があります。
ただし、IP電話なので110・119等の緊急電話、0120、0800、0570などへの発信はできません。
解約時は、契約期間の縛りなし、計約解除の違約金なしです。
1/1~9まで「大盤振舞キャンペーン」実施
TONE(トーン)モバイル
シニア向けのサービスを強化しているのが「TONE(トーン)モバイル」。月1,000円という料金体系もわかりやすいです。
(詳細は⇒シニア向けに嬉しい機能充実の格安スマホ「TONE(トーン)モバイル」1,000円/月)
トーンモバイルは「撮るだけ設定」という紙に書いたものをカメラで撮影するだけでできる独自の機能やライフログが充実しています。
Yモバイル
Yモバイルは、シニア向けにサービスを強化しているわけではありませんが、いくつかのメリットがあります。
1、キャリアメールがある
2、1回10分間以内の通話なら無料
3、iPhoneの提供がある
とくにガラケーを持つお友達が多い方は、スマホにしたとたんメールが届かなくなった、というトラブルも。これはお友達の携帯側で、迷惑メールなどを防ぐため、キャリアメール以外は受信拒否する設定になっている場合が多いためです。(詳細記事:シニアが格安スマホにするとメールが届かない!?「キャリアメール」の落とし穴)
格安スマホでキャリアメールがあるYモバイルは、実店舗もあるので、その点はシニア向けともいえます。
格安スマホは料金の安さに目が行きがちですが、設定が苦手な方はとくに、サポート体制の手厚さをまずはチェックされたほうがいいと思います。
その観点から今回はシニアにおススメの格安スマホ会社を選んでみました。ぜひ参考にしてください。
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