シニア向けスマホ 、docomo・au・SoftBank各社のらくらくスマートフォンの月々の料金について見てみます。
スマホ機種代金も含めたシニア「らくらくスマートフォン」月々の料金比較
スマホ、携帯の料金はわかりにくいですね。
各社が宣伝している料金は「通話・通信するための料金」であることが多いです。
一方、私たちが契約するときは、機種代金も分割払い契約することが多いので、
実際に支払う金額は、宣伝よりも高い金額になって、驚いたという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
月々支払う金額の内訳は、ざっくりと
通話・通信するための費用 + 機種代金 - 割引
となっています。
「割引」というのは、いろいろありますが、代表的なものに、高額なスマホ本体を購入しやすくするための、「月々サポート」「毎月割」「月々割」といった名称での割引があります。そのほか、季節ごとにキャンペーンなどを行って、割引をしていることもあります。
では、ドコモ、au、ソフトバンクの店舗またはオンラインショップで、50代、60代からのシニア向けスマホ本体を一時払いで購入せずに、利用料に加えて分割払い契約した場合、月々に支払う金額をみてみましょうしに。
docomoシニア向け「らくらくスマートフォン3」 月々の料金
ドコモのシニア向けらくらくスマホ「らくらくスマートフォン3」の月々の料金は
6,885円(25か月目~5,400円)200MBまで
au シニア向け「らくらくスマホ BASIO 」月々の料金
auのシニア向けらくらくスマホ「らくらくスマホ BASIO 」の維持費は
4,838円(他社から乗り換えMNPの場合。新規、機種変更の場合は5,438円)※機種代は36回分割 0.7GB(716MB)まで
ソフトバンク シニア向け「シンプルスマホ2」 月々の料金
ソフトバンクのシニア向けスマホ「シンプルスマホ2」の月々の料金は
5,400円(他社から乗り換えMNPの場合。新規:6,080円、機種変更:6,680円)200MBまで
残念なことに、ドコモは、らくらくスマートフォン2(F-08E)、らくらくスマートフォン3(F-06F)とともに契約できた、月額定額料2,839円の「Xiらくらくパケ・ホーダイ」は2014年8月31日で新規申込み受付を終了しました。
3社とも、通話し放題ですが、インターネットを閲覧したり、LINEをしたりするためのパケット量は少な目です。
auらくらくスマホ契約の注意点
ドコモ、ソフトバンクが機種代の分割期間2年(24か月)に設定しているのに対し、auは3年(36か月)で計算されています。
比較するとauが一番お得なように見えますが、基準となっている期間が異なっています。
また、この3年分割でスマホを購入した場合、3年以内に解約した場合、残りの機種代金を清算しなければなりません。
さらに「誰でも割」(※1)で料金は計算されていますので、2年縛りがあります。ということは、違約金を支払わずに解約できるのは、4年後となります。
(※1)「誰でも割」は2年単位の継続契約となるため、契約期間中に解約・一時休止・「誰でも割」の廃止をされた場合には、「誰でも割」加入年数に関わらず、契約解除料9,500円 (更新月を除く) がかかります。廃止のお申し出がない限り、2年単位で自動更新となります。
こうやって見てみると、通話が多い方には向いていますが、料金的には高めです。
無料通話がついていませんが、料金面から見たら格安スマホは3,000円前後/月で契約できるので、リーズナブルです。
格安スマホについては、シニアに勧めたい格安スマホ「イオンモバイル」京セラS301を参考にしてください。
コメント
[…] シニア向けスマホ docomo・au・SoftBankらくらくスマートフォンの月々の料金比較 を参照してください。 […]
現在、夫婦(二人共60歳以上)でソフトバンク、ガラ携を約5年使用しています。バッテリーの消耗が早すぎると感じ、ソフトバンク格安スマホに買い替えようと検討しています。主たる利用方法はインターネット、メール、LINEです。通信料、機種代金合計で¥2,000以下の機種はありますか?
ソフトバンクで2000円以下は難しいです。詳細は「シニア向け2,000円/月以下で契約できるスマホを探してみる(機種代込み)」にUPしましたので、参考にしてください。