LINEは、9/5日から格安スマホの申込開始を発表しました。
「LINE モバイル」とは
ドコモなどと同じように、「LINE MOBILE」と契約すると、スマートフォンの通話やネット検索などが利用可能になります。
ドコモやauと異なるのは、「LINE MOBILE」がインフラとなる回線を持っていないこと。ドコモから回線をレンタルして、ユーザーに提供する「MVNO(Mobile Virtual Network Operator)」、つまり「格安スマホ」と呼ばれているものを提供します。
「LINE モバイル」のメリット
LINEまたは、LINE・、Twitter・Facebookが使い放題
LINEまたは、LINE・、Twitter・Facebookがデーター使用量にカウントされないので、使い放題です。LINEアプリはアプリ同士で通話もできるので、LINEアプリを使っている特定の人との通話が多い方は、LINEを使って通話すれば、通話料金の節約にもなります。
お孫さんにデータプレゼントが可能
子どもや孫とLINEでつながっている場合、双方が「LINE MOBILE」を使っていれば、データ容量をプレゼントすることができます。シニア世代は、データ量をあまり使わない方が多いのに比べ、孫世代はゲームなどでデータ量を多く使います。自分の余ったデータ量をLINEでプレゼントすれば、喜ばれるし、孫と会話するきっかけもできます。
子ども家族が「ラインモバイル」にしたと聞いたら、検討してみるといいかもしれませんね。
「LINE モバイル」のデメリット
電話をよく使う方には不向き
「LINE MOBILE」は、無料通話はついていません。電話番号を使った通常の電話は、すべて料金(20円/30秒)が発生します。LINEを使っていない知り合いが多い方には、不向きな料金体系です。
1年縛りあり。1年未満の解約には解約手数料が必要
音声通話SIMプランの場合、利用開始日から起算し、利用開始日の翌月を1ヶ月目として12ヶ月目の末日まで(末日を含む)に、解約やMNP転出をすると、9,800円(税抜き)の解約手数料が発生します。
支払方法に銀行口座引き落としがない
決済方法は、ネット決済のLINEペイ、前払いのLINEペイカード、クレジットカードのみ。銀行口座からの自動引き落としやコンビニエンスストアでの料金支払には対応していません。
ただし今後検討していくとのことなので、いつの日か利用できるかもしれません。
「LINE モバイル」の料金
料金プランは2種類。「LINEフリープラン」と「コミュニケーションフリープラン」があります。
「LINEフリープラン」の料金
LINEの通話・トークがデータ使用量にカウントされないので、使い放題。ネット検索などで1GB使い切っても、LINEは高速通信のまま、通話もトークも使えます。
ただし、500円というのは、データ通信のみの料金なので、電話としてスマホを使うのであれば、「データ+SMS+音声」のタイプで契約する必要があり、その場合の料金は+700円で、1,200円となります。
LINEアプリを使っての通話は無料となりますが、電話番号を使っての通常の電話は通話料金 として20円/30秒かかります。
「コミュニケーションフリープラン」の料金
3GB~10GBの中からデータ容量を選べて、さらに、LINE、Twitter、Facebookが使い放題のプラン。LINE、Twitter、Facebookはデーター通信使用量にカウントされず、データ容量を使いきっても高速で通信できます。
こちらも電話としてスマホを使うのであれば+580円/月で、月額料金はそれぞれ3GB 1,690円、5GB 2,270円、7GB 2,270円、10GB 3,220円となります。
また、LINEフリープランと同様、無料通話はついていませんので、電話は通話料金 として20円/30秒かかります。
「LINE MOBILE」問い合わせ先
電話・チャットでの問い合わせ先
LINEモバイルカスタマーセンター
0120-142-275
受付時間:10:00~19:00(年中無休)
携帯電話/スマートフォンからも利用可能
メールでの問い合わせ先
こちらからメールフォームが開きます
スマートフォンを、500円/月で利用できる格安スマホ「LINE MOBILE」。使い方によっては、毎月の利用料金をぐっと抑えることができるので、一度検討してみてはいかがでしょうか。
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