離れて暮らす家族との連絡スタイルが変化するかもしれません。
イマドキの連絡手段として、最もポプラーな「LINE」ですが、難点は、相手もスマホなどを持っていなければ連絡が取れないこと。スマホなどを苦手とする人たちは、この輪の中に入れませんでした。
これを解消する新たな手段として、かわいいクマのぬいぐるみ型の通信機能を搭載したコミュニケーションロボット「コミュニケーションパートナー ここくまTM」が登場しました。
「コミュニケーションパートナー ここくま」は、NTTドコモ、イワヤ、バイテックグローバルエレクトロニクス、MOOREdoll Inc.が、共同開発したものです。
「コミュニケーションパートナー ここくま」の特徴
「ここくま」は2つのボタンだけで音声メッセージの送受信ができます。
メッセージを送信したいときは、「ここくま」の左手のボタンを押しながら話しかけるだけ。
受信したメッセージは、右手のボタンを押すと、音声メッセージを聞くことができます。
また、「ここくま」には人感センサーが付いていて、人が近づくと天気や季節の話題などを話しかけてくれたりします。
離れて暮らす家族の「見守り」もできる
また、離れて暮らす家族は、送ったメッセージの再生の有無などを、スマートフォン等の専用アプリから確認できます。
子ども世代は、スマホで手軽に確認したり、メッセージを送ったりでき、親世代の見守りにもなります。
クマのぬいぐるみ型ロボット「コミュニケーションパートナー ここくま」は、2016年7月の発売を予定。
価格は税別34,800円。利用するには月額のサービス利用料(価格未定)が別途必要となります。
離れて暮らす親世代が、もしメールに苦手意識をもっているなら、このかわいい「ここくま」は、便利なコミュニケーションツールとなるかもしれません。
一人暮らしの高齢者には、見た目も、かわいい孫のようで、きっと喜ばれるのではないかと思います。
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