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シニア向けスマートフォンの選び方

スマホを選ぶのに、まずは、質問を2つ。

 

Q1、「gmail」を知っていますか?

「gmail」はGoogle社のフリーメールサービスです。

Android系スマートフォンは、アプリをインストールするのに、この「gmail」のアカウントが必要です。

アカウントの取り方などに不安がある方には、「gmail」を取る必要がないドコモのらくらくスマートフォンがおススメです。

 

Q2、自宅でワイヤレスのパソコンが使えますか?

自宅が無線LANの環境にあれば、スマートフォンをWi-Fiのみ利用する設定で、とてもリーズナブルに毎月の維持費を節約することができます。

無線LAN環境にあり、また時々しかスマートフォンを使わないようであれば、auまたはSoftBankのシニア向けスマートフォンを選ばれるのがいいかと思います。

 

現在、ドコモ、au、SoftBank各社が出しているシニア向けスマホは

ドコモ「らくらくスマートフォン F-12D

au「URBANO PROGRESSO

SoftBank「シンプルスマホ SoftBank 204SH」 「シンプルスマートフォン 008Z

です。

(詳細は機種名をクリックして、各機種の説明ページでご覧ください)

 

 

 

中でも、ドコモが8/1に出したシニア向けらくらくスマートフォンは、シニアに特化した初めてのスマートフォンです。

(2013年4月ソフトバンクからもシニアに特化したスマホ「シンプルスマホ SoftBank 204SH」が出ました)

auやSoftBankと違うのは、ドコモのらくらくスマートフォンは中身も「シニア」向けに作られているということ。

docomoが出したらくらくスマホは、「アプリがインストールできない」ことが大きな特徴となっています。

 

スマートフォンは、もともと無料・有料の多数のアプリがあり、それをスマホに入れることによって、いろいろな楽しみ方ができることがメリットでもあります。

しかしドコモのらくらくスマートフォンではこれができません。

 

「なんだ、機能が制限されているのか」と思われたかもしれませんが、実は、このアプリがインストールできないことが、らくらくスマートフォンの「ウリ」になっています。

というのは、新たにインストールできない、ということは、ウィルスに感染する可能性も低くなるということです。

個人情報を盗み出すアプリがいくつか発見され、話題にもなっているので、その点、このらくらくスマホは安心です。

 

さらにシニア向けに大きなメリットとなっているのが、一般より2480円安い料金設定の「らくらくパケ・ホーダイ」シニア向けの料金プラン。

自宅がコードレスのパソコンが使える環境(無線LANが使える環境)にあるなら、最もスマホをリーズナブルに利用できるWi-Fiのみ設定での利用を勧めます。

しかし、パソコンがあっても無線LANが使える環境ではない、もしくはネット環境にないなら、この「らくらくパケ・ホーダイ」はシニアのスマホ初心者には手軽に、最もリーズナブルにスマホを楽しめるものだと思います。

 

この価格的なところが、実はドコモの「らくらくスマートフォン」の一番の強みだと思います。

パソコンの設定など、機械系のことが全くわからない…という方には、
このドコモの「らくらくスマートフォン」が今のところ一番いいかもしれません。

フォロー体制もあり、全国のドコモショップで「らくらくスマートフォン」の教室(無料)を開催しています。

無料ですので、まずはそちらに参加して、実際にスマートフォンに触れてみてはいかがでしょうか。
「らくらくスマートフォン」電話教室(docomo)

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