他社から乗り換えると1,500円(税込1,620円)で、新しいガラケー本体と通話料が無料になるキャンペーンをソフトバンクが6/30より開始しました。
ソフトバンク「ガラケー通話し放題割」とは
「ガラケー通話し放題割」とは、他社の携帯(ガラケー)からソフトバンクの携帯(ガラケー)にのりかえ(MNP)すると、毎月の通話定額基本料から1,000円が3年間割引になるというキャンペーン。
さらに、国内通話がすべて無料となります。
料金を1,500円(税込1,620円)にする条件
ソフトバンクの「ガラケー通話し放題割」は、月額1,500円~とあります。
この「~」がクセモノ。
1,500円(税込1,620円)で運用するための条件を確認しておきましょう。
ソフトバンクの「ガラケー通話し放題割」の適用条件
1、以下の機種からのりかえ(MNP)または番号移行にて新規契約し、同時にキャンペーンに申し込みすること(ソフトバンク解約後3ヵ月以内の再契約の場合は、対象外)。
他社のケータイ(ドコモケータイ、auケータイ)
ディズニー・モバイル・オン・ソフトバンクの3Gケータイ
ワイモバイルのケータイ、またはPHS(ウィルコム)
ソフトバンク網を利用するMVNOのケータイ
2、ソフトバンク指定機種を新スーパーボーナス契約(3年割賦/一括)で購入すること。
3、通話定額基本料(ケータイ)に加入すること。
ソフトバンクの「ガラケー通話し放題割」の料金内訳
1,500円(税込1,620円)にするポイントは、「ウェブ使用料」を支払うけれど、ウェブは使用しないこと。
「ウェブ使用料」を契約しなければ、携帯本体をタダにできる「月々割」が適用されません。
そのため、「ウェブ使用料」は契約するけれど、ウェブをみたり、LINEをするデータ利用はしない。
これが1,500円(税込1,620円)/月の条件になります。
プラン | 通常 | ガラケー通話し放題割 |
---|---|---|
通話定額基本料 | 2,376円 | 1,296円 |
ウェブ使用料 | 324円 | 324円 |
データ定額 | 0円 ~ 4,536円 | 0円 ~ 4,536円 |
合計 | 2,700円 ~ 7,236円 | 1,620円 ~ 6,156円 |
かんたん携帯9を「ガラケー通話し放題割」契約する場合のシミュレーション
かんたん携帯9に乗り換える場合でみてみます。(参照:ソフトバンク ”携帯”だけど”ちょっとだけスマホ”な「かんたん携帯9」登場)
1,500円(税込1,620円)/月の内訳
LINEができるガラケーですが、LINEをすると、データ通信利用料金が発生します。
1,500円(税込1,620円)/月で契約するには、LINEをしないことが条件となります。
「ガラケー通話し放題割」の注意点
携帯(ガラケー)機種代金の支払いは3年(36回分割)。
一方、通話定額基本料の契約は2年契約の自動更新。
つまり機種代金を「0円」で入手するには3年間の利用が条件で、違約金を支払わなくてよい解約は2年目、4年目と偶数年になります。
また、「ガラケー通話し放題割」は3年間のみの適用。つまり4年目は+1,080円になります。
3年終了で違約金を支払って解約するか、4年目1年間+1,080円支払って契約継続し、4年目終了時に解約するか。
次回の乗り換え時期が、悩ましいところです。
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