ドコモのスマホ・携帯を親から子ども名義に変える手続きはネット（オンライン）でもできるのでしょうか？手続きのポイントを説明します。
親名義のスマホを自分（子）名義にする手続き方法をまとめました
ドコモ スマホの名義変更手続きの種類
スマホの名義変更手続き（ドコモ）
ドコモでのスマホの名義変更手続きは、主に2種類あります。
- 親名義のスマホを子ども名義に変更（家族）
- 法人名義から個人名義に変更する
これは名義変更手続き？似ていて異なるもの（ドコモ）
苗字が変わったときの手続きや契約者が亡くなられた場合の手続きは、名義変更手続きとよく似ていますが、手続きが異なります。
- 苗字が変わった場合の名義変更 → 「改称」手続き
- 契約者が亡くなられた場合 → 契約の「継承」
ドコモで子ども名義の契約ができる年齢
ドコモでは12歳以上であれば、契約者となることができます。ただし、手続きはドコモショップ（店頭）のみ。ahamoを含むネットでは未成年の契約はできず、契約者となれるのは18歳以上となります。
| ネット | 18歳以上 |
| ショップ | 12歳以上 |
民法改正により2022年4月1日から成年年齢が20歳から18歳に引き下げとなり、18歳以上なら、各種契約時に親権者の同意が不要となりました。
同時に、未成年者取消権による契約の取り消しも不可となります。
ドコモ 名義変更はネット（オンライン）でできる？
ドコモの名義変更はネット（オンライン）ではできません。
ドコモショップ（d garden）の窓口へ行っての手続きが必要です。
なお、結婚などで苗字が変わった場合の「改称」はMy docomo(Web)で手続き可能ですが、契約者が亡くなられた場合の継承（名義変更）もドコモショップ（d garden）の窓口でしか手続きできません。
名義変更はネット（オンライン）ではできないよ
ドコモで名義変更。親から子にする名義変更手続きのポイント
- 手続きは、ドコモショップ（d garden）でしかできない
- 必要書類が揃っていないと手続きができない
- 家族の名義変更は3親等以内なら無料。それ以外は3,850円かかる
ドコモでの名義変更はドコモショップ（d garden）の店頭でのみ手続きができます。ネットではできません。また、書類が不足していると受付されません。
書類をそろえてドコモショップに行けば、親名義のスマホを子供名義にする手続きは無料でできます。
ドコモで親から子へ名義変更するときに必要な書類
ドコモで名義変更するときに必要な書類は、親と子一緒に来店できるか、またはどちらのみかで異なります。来店できるパターン３種類それぞれどんな書類が必要なのか、確認しましょう。
親と子（名義変更前と後の名義人）「両方」2人で来店できる
名義変更前の契約者である「親」と新しく契約者になりたい「子」が2人そろってドコモショップに来店できる場合は、必要書類は2種類必要となります。
- 2人それぞれ（親・子）の本人確認書類（原本）
- 変更後の名義（子）での支払い情報（キャッシュカード or クレジットカード or 預金通帳＋届け印）
変更前の名義人（親）のみ来店できる
どちらかが来店できない場合は「委任状」が必要となります。キャッシュカード・クレジットカードは本人が来店できない場合は支払い情報の登録に使えません。変更後（子）の名義人の通帳+銀行印が必要となります。
- 自分（親）の本人確認書類(原本)
- 変更後（子）名義人の本人確認書類(原本)
- 変更後（子）の名義人の通帳+銀行印
- 変更後（子）の名義人直筆の委任状
変更後の名義人（子）のみ来店できる
変更後の名義人、子どものみしかドコモショップに行けない場合には、親の委任状が必要となります。
上記と異なり、名義変更前の本人確認書類はコピーでも可能となっています。また変更後の名義人本人が来店できるので、支払い情報としてキャッシュカード・クレジットカードもOKです。
新しい契約者本人が来店するから、キャッシュカード・クレジットカードもOK
- 自分（子）の本人確認書類(原本)
- 自分（子）名義の支払い情報(原本)
- 変更前（親）名義人の本人確認書類(コピー可)
- 変更前（親）名義人直筆の委任状
ドコモで名義変更の際の本人確認書類
本人確認書類は、原本が必要です。コピーでは手続きができません。
| 現住所記載の本人確認書類（コピーでは受付できません） | |
|---|---|
| 個人 | 運転免許証（都道府県公安委員会発行のもの。国際運転免許証除く） マイナンバーカード（個人番号カード） 身体障がい者手帳 精神障がい者保健福祉手帳（障がい者手帳） 療育手帳 のいずれか1点 |
| 上記をお持ちでない場合住民基本台帳カード（顔写真があるもの） 在留カード＋外国発行パスポート （または）外国人登録証明書 のいずれか1点と、※補助書類が必要。 ※公共料金領収証、住民票 | |
| 上記以外の本人確認書類（官公庁から発給・発行された書類）でのお申込みについては、事前にお問い合わせください。 | |
| 未成年者 | 未成年者の本人確認書類 ＋親権者の同意書 ＋親権者の本人確認書類 ＋親権者であることがわかる書類（戸籍謄本、「マイナンバー」の印字がない住民票など）「本人確認書類」は、個人に準じます（健康保険証提示時以外、補助書類は不要。健康保険証提示時においては、未成年契約者名義の住民票が必要）。契約者が小学生以下の場合、親権者名義での契約となります。 |
ドコモの名義変更で引き継ぎできないもの
名義変更すると、引き継がれるものと、引継がれないサービスがあります。家族間の名義変更で、利用者が変わらない場合は引き継がれるものもあります。名義変更の前に引き継がれるかどうかを確認してから手続きをしましょう。
- dポイントクラブ
- dポイント
- dアカウント（家族間の名義変更で引継ぐ場合を除く）
- マイメニュー（家族間の名義変更で利用者が変わらない場合は引継ぎ可能）
- ケータイデータお預かりサービス
- メールアドレス（家族間の名義変更で利用者が変わらない場合は引継ぎ可能）
- iモードパスワード/spモードパスワード（家族間の名義変更で利用者が変わらない場合は引継ぎ可能）
- ドコモクラウド（ドコモメール/dフォト/データ保管BOXは、家族間の名義変更で利用者が変わらない場合は引継ぎ可能）
- ゆうゆうコール（家族間の名義変更で利用者が変わらない場合は引継ぎ可能）
- オプションパック割引
- 料金明細サービス
- mopera U
ドコモのahamoでは契約者変更はできません。親名義でスマホの契約をしている場合には、ahamoへの乗り換え前に、まず契約者変更してから乗り換える必要があります。
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