ドコモ シニア向け料金 今秋にも値下げ予定
日経新聞電子版によると、NTTドコモが、長期利用のユーザーや、シニア向けに、携帯電話の料金値下げを検討っしていることがわかりました。記事によると
具体的な値下げ幅は「お得感が分かりやすいもの」とし、自社のポイントを使った還元も検討する。
とのこと。
対抗する「格安スマホ」は、スマホの毎月の維持費が、ドコモ、au、ソフトバンクの半額程度になり、毎月の利用料金面から見るととても魅力的です。しかし、実店舗がない、問い合わせの電話がつながらないなど、サービス面での問題点が、最近クローズアップされたばかり。
サービス面や、コンテンツの豊富さで比べたら、大手にはかないません。
大手携帯会社の中でもドコモは、「らくらくホン」「らくらくスマホ」を提供し、シニア向けのサービスを充実させてきました。
その、サービス豊富なドコモが、料金面でもリーズナブルさを見せてくれれば、嬉しいですね。従来型の「ガラケー」からスマホへの乗り換えを促すプランなどが検討されるとのこと。今秋の発表を期待をもって待ちたいと思います。
中高年 SNS トラブル急増
一方、シニア層へのスマホ普及に伴い、トラブルも起きているようです。
共同通信によると、LINE(ライン)やフェイスブックなどの「SNS」に関する相談が、過去最多の約1万1500件あったことがわかりました。
「SNS」は、ソーシャル・ネットワーキング・サービスのことをいい、代表的なものとして、LINE(ライン)やFacebook(フェイスブック)Twitter(ツイッター)などがあります。
これらの「SNS」を利用しているうちに、誤って出会い系サイトに登録してしまったというトラブル相談が2016年、全国の消費生活センターなどに多く寄せられています。
中でも、シニア層の相談件数が飛躍的に増えているとのこと。昨年(16年)までの過去5年間で、50代60代の相談件数が約5倍、70歳以上が約7倍に急増しているとのこと。
スマホがシニアに普及しているものの、操作に不慣れで、トラブルに巻き込まれたケースがあるようです。
もし、誤って怪しいサイトに登録してしまったりした場合の対処方法が、総務省のFAQにありますので、参考にしてください。
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