認知症患者の家族の負担を軽くするシステムがドコモから公表されました。
「みまもりCUBE」認知症徘徊を家族に知らせる
これは「みまもりCUBE」で、認知症患者の「徘徊」「転倒」などを早期に検知し、家族が遠方にいても即座に通報することが可能なシステムです。
小型カメラやスピーカーなどを備えたキューブ型の専用機器(10cm×9cm)を玄関付近に設置するだけでOK。認知症患者が玄関のドアを開けて徘徊に出ようとすると、スピーカーから「外に出ては駄目」などといったアナウンスが流れます。また、カメラで撮影した画像が家族のスマートフォンにメールで送られ、患者の行動が把握できます。
「みまもりCUBE」は、簡単に設置でき、リーズナブル。さらにはカメラに監視されているという意識になりにくいデザインです。
この「みまもりCUBE」はNTTドコモと介護支援システム開発会社「ラムロック」が開発し、来年2月から全国の家庭や介護現場に販売予定。
料金は、介護保険が適用されれば、機器1台のレンタル料込みで月額800円程度とのことです。
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