今月新発売のシニア向けスマホ「BASIO4」。
auとUQモバイルが取り扱っていますが、料金をチェックしていると、不思議なことに気づきました。
同じ「BASIO4」なのに、なんと、本体価格に18,000円の差が…!
auの「BASIO4」本体価格は41,760円
UQモバイルの「BASIO4」本体価格は23,760円
この差のナゾを聞いてみる
auとUQモバイルは「他社の製品についてはわかりかねます」との回答。
では、これを製造している京セラに聞いてみると
「製品のハード面の機能についてはほぼ同じといえます」
との回答。
では、なぜ価格に差があるのかをたずねると
「価格設定につきましては、当社ではわかりかねます」との前置きの上で
「中に入れているソフトは各社で差があると思われます」とのこと。
つまり、ハード面は同じだけれども、ソフトのカスタマイズの違いが18,000円の差となっているらしい。
auは端末の価格比較のページで「BASIO4」の実質負担額を33,350円としていて、▲8,410円が割り引かれています。
これは「かえトクプログラム」を適用した時の価格。
au「かえトクプログラム」とは
24回払いを条件に、購入機種の2年後の買い取り価格を最終回支払分として設定することで、23回のお支払いまでは低廉な割賦金額となります。さらに、最終回支払分については、新たな機種への買い替え時に「かえトクプログラム」で購入された機種を当社が回収することで、お支払いを不要とします。
https://www.au.com/mobile/kaetoku/
つまり2年ごとに新しい機種に買い替えることを前提にしている分割払いです。
一括払いのスマホ端末価格では差がありますが、こういった施策で、価格を下げて差額を吸収していくということなのですね。
やはり相変わらずわかりにくい…。
BASIO4はauとUQモバイルで端末価格に差があることがわかりましたので、次回は実際の毎月の支払額がいくらになるのか、比較してみたいと思います。
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