シニア向け格安スマホ
「らくらくスマートフォン」はドコモのシニア向けスマホの愛称ですが、機種メーカーは富士通です。
その富士通が手掛ける「ARROWS M01」は、同じくシニア・初心者を対象にしている機種ですが、格安スマホを取り扱うMVNOサービス事業者で販売されています。
販売を取り扱っているのは、イオン、ニフティ、楽天モバイルのほか、全国家電量販店など14社でも販売しています。
本体価格は、ARROWS M01: 36,720円。通信部分の料金は会社ごとに異なっています。
格安らくらくスマートフォン「ARROWS M01」のメリット
一番大きなメリットは、機種代金込でも、月々3,000円台で利用できること。
高いと悪評高きスマホの維持費が、抑えられます。
また、大手通信会社のシニア向けプランは、スマホでネットを見たり、アプリを楽しんだり、通話以外で楽しみたい方には、データ利用料が少な目のようです。それに比べ、格安スマホを取り扱っている会社は、データ量が多く、選択肢も多いので、会話よりもネットを重視したい方にはいいですね。
さらに、SIMフリー機種なので、SIMを差し替えるだけで、通信会社を変更することも簡単です。
「ARROWS M01」の特徴
使いやすいシンプル画面
初めてスマートフォンを使う方のため、今まで慣れ親しんだガラケー(従来型の折りたたみ携帯電話)の操作に近い形で使える「シンプルホーム」が用意されています。スマートフォンデビューの方も安心して乗り換えることができます。
聞きやすさ見やすさのこだわり
屋外の太陽光の下でも画面が見やすい「スーパークリアモード」、通話相手の聞こえにくい声、こもり音やキンキン音を自動調整して聞き取りやすくする「スーパーはっきりボイス4」、周囲の騒音を抑え会話しやすくする「スーパーダブルマイク」など見やすさ、聞きやすさへのこだわり機能を搭載しています。
「ARROWS M01」の仕様
OS | : | Android 4.4 |
サイズ(高さ、幅、厚さ) | : | 約138mm × 67mm × 10.9mm |
質量 | : | 約153g |
連続待ち受け時間 | : | 約700 / 約950時間(LTE / 3G) |
連続通話時間 | : | 約670分 |
バッテリー充電時間 | : | 約150分 |
メインディスプレイ | : | 約4.5インチ 有機EL(720×1280ドット) |
カメラ(アウト / イン) | : | 800万画素 / 130万画素 |
「ARROWS M01」の料金比較
現在使ってる携帯の電話番号を引き継げる、通話プランで比較しました。
イオンモバイル
1か月のデータ使用料によって、1GB、6GB、12GB、3つのプランがあります。
1GBで契約して、途中で6GBや12GBへの変更も可能です。
ニフティ
1か月のデータ使用料によって、3GB、5GB、13GB、3つのプランがあります。
@nifty光などといったインターネット接続サービスを利用されている方は、200円/月(税抜)の割り引きがあります。
楽天モバイル
高速通信がついていないベーシックプラン、3.1GB、5GB、10GBの4タイプがあります。
途中でプランの変更も可能です。
楽天ポイントでの支払いや、ポイントのプレゼントなどがあるので、日頃楽天サイトを利用している方にはいいかもしれません。
○GBと記載されている数字は、高速通信の量です。契約の量を超えても、ネットに接続できなくなることはありません。高速通信でなくても、インターネット閲覧などは、ページの読み込みが極端に遅いことはないように思います。
コメント