PayPay、LINEPayなど、最近「○○Pay」「なんとかペイ」という言葉をよく耳にしますね。
今年10月に予定されている消費税10%の増税分をポイントで還元してくれるとのことで、各社続々とキャッシュレス決済サービスを強化しています。
どんどん登場する「なんとかペイ」○○Payの主要どころをまとめてみました。
携帯電話会社系(ドコモ、au、ソフトバンク)
d払い
NTTドコモが2018年4月に開始したスマホ決済サービス。ネーミングに「Pay」がついていないので、わかりにくいですが、「d払い」はいわゆるドコモPay。支払いには、クレジットカードや、dポイント払い、ドコモの携帯料金との合算請求もできます。
PayPay
ソフトバンクの名前が入っていませんが、PayPayはソフトバンクグループの決済サービスです。ソフトバンクとYahoo! JAPANの決済機能を統合し、2018年10月にサービスを開始しました。
au PAY
auが2019年4月に提供開始予定のスマホ決済サービス。プリペイドカード「au WALLET」の残高を引き継ぎ使えるのが特徴。使える店舗は「楽天 Pay」と共同で加盟店を開拓するとのこと。
IT企業系
LINE Pay
LINEPay専用アプリはなく、LINEアプリから使える決済サービス。バーコード決済以外にもプリペイドカードや、電子マネー「QUICPay」としても使えます。LINEの強みを活かして友達同士LINEを通して割り勘や送金が可能。また「LINE Pay 請求書支払い」で税金の支払いもできます。
※3/27にLINEとメルカリが業務提携を発表。「LINEペイ」と「メルペイ」いずれかのQR・バーコード決済に対応する店舗であれば、2019年初夏をメドに、両方のアプリ決済が使えるようになります。
楽天ペイ
楽天に登録したカードから支払える決済サービス。楽天ポイントやラクマの売り上げ金が使えます。また楽天のポイントがたまるほか、楽天カードを登録すると、ポイントの二重取りができるのも魅力的です。
メルペイ
フリマアプリ「メルカリ」が2019年2月13日にスタートした決済サービス。メルカリの売上金が手数料なしで使えます。またNTTドコモの非接触決済サービス「iD」に対応しているため、セブンイレブンなど、使える加盟店が多いところも特徴です。
ただ、利用できる機種が限られているのが難点。iPhoneは、7.0以上、Androidバージョンでは、おサイフケータイに対応している必要があります。
※3/27にLINEとメルカリが業務提携を発表。上記掲載のとおり、両者の加盟店で双方の決済アプリが使えるようになる予定。
Amazon Pay
AmazonPay専用のアプリはなく、Amazonショッピングアプリの機能の一部です。アプリにログインするとAmazonに登録した決済がそのまま使えるので、設定が簡単。ふるさと納税の支払いで一部使えるところがあるので、便利です。
このほかにも、5月にはゆうちょPayがスタート予定。そして乱立するPayサービスを統一するものも。昨年からか活発化しているPayサービス。今年もキャンペーンがどんどん打ち出されそうなので、当分目が離せませんね。
コメント