ドコモと日本テレビが共同開発した、ニュース記事の自動要約システム「自動要約AI(β版)」を試してみた

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ドコモや日本テレビなどが共同開発した「自動要約 AI(β版)」がリリースされたので、早速試してみました。

自動要約 AI(β版)

「自動要約AI(β版)」は、ドコモと日本テレビ、日本テレビのグループ会社であるフォアキャストが共同開発しているシステム。

ドコモ北京研究所が研究開発を行っていた AI 要約技術を基に、2019 年度から、ニュース記事の自動要約システムの実用化をめざす共同実証実験を実施しているそうです。
自動要約 AI(β版)」は、日本テレビが保有する 20 万件近い過去記事と、人が要約したデータのセットを要約エンジンに学習させ、精度向上させてきたもの。さらに、2021 年度から、ユーザーインターフェースなどの開発担当するため日本テレビのグループ会社であるフォアキャストが加わったとのことです。

β版サービスは、2022 年 6 月末まで無料で提供されるとのことなので、早速使ってみました。

記事ではなく、ニュース要約サービス

最初に試したのは、ヤフーにたまたま掲載されていた記事「申請すれば50万円もトクをする、1~2月にやるべき「生前贈与」「生命保険」「確定申告」の裏ワザ。本文が長いので要点だけわかればと思い1ページ目だけコピペして試してみました。

この記事で、知りたいこと、要約してほしい箇所は、裏技ですが、それはピックアップされず。うまくいきませんでした。読者が知りたいことを要約するわけではないということ、記事ではなく、あくまでも事実を伝えるニュースの要約に限るということですね。

そこで「都内の感染状況・医療提供体制、警戒レベルを各1段階引き上げへ」というニュースを要約してみます。

うまく要点をとらえた要約になっていますね。

やはり事実を伝える「ニュース」の要約が対象のサービスです。

「自動要約AI(β版)」の利用にはメールアドレスの登録が必要

「自動要約AI(β版)」は無料で利用できますが、メールアドレスの登録が必要です。

興味のある方は、ためしてみてはいかがでしょうか。

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