コンビニ「ローソン」が「無印良品」の商品の販売を全国に拡大するそうです。
ローソンは2020年6月から「無印良品」の商品の試験販売を始めています。
しかし、現在の取り扱いは首都圏のおよそ110店舗でのみ。
これを、2023年度中をめどに、ほぼ全店のおよそ1万4000店に拡大するということです。
販売されるのは、無印良品の文具や化粧品やキッチンツールなどの日用品、およそ170品目やレトルトカレーなどの食品およそ30品目が販売されるとのこと。
なお、価格は無印良品の通常の店舗と同じ。
また、無印良品週間と MUJI passport マイルサービスは、ローソンでは対象外。
将来的には、プライベートブランドの共同開発も検討するということです。
両者の思惑を探ると
ローソンでは、試験販売で無印良品の商品を導入した店舗において、店舗全体の売上高が増えたということで、取り扱いを全店に広げることで、さらなる集客に繋げたい狙い。
一方良品計画が4月14日に業績予想を下方修正。衣服・雑貨が苦戦し、国内における見通しを引き下げるとともに、中国大陸におけるゼロコロナ政策に伴う行動規制が一層強まり、経済活動に大きな影響が生じていることから、中国大陸における見通しも引き下げ、業績予想を修正することになったとのこと。
ネームバリューのある商品を販売するメリットと、販路拡大のメリット、そして、手軽に購入できるようになることは私たちにとっても嬉しいことなので、歓迎すべきことかもしれませんね。
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