「メタバースって何よ」
最近やたら聞く単語。だけど、知識ゼロ。そんな私も、そろそろナニモノか知っとかなきゃ、まずいよな、と思い、調べてみました。
メタバースって、何?
メタバースとは
コンピュータやコンピュータネットワークの中に構築された現実世界とは異なる3次元の仮想空間やそのサービスのことを指す。
Wikipedia
アバターを使用して、デジタル空間内でさまざまな人とコミュニケーションがとることができるようになるバーチャルな世界のことをメタバースとよんでいるようです。
メタバース(metaverse)というワードは、英語の「何にでもなれるが、何もない(meta)」と「巨大な空間(universe)」を組み合わせた造語。SF作家のニール・スティーヴンスンが小説「スノウ・クラッシュ」で架空の仮想空間サービスの名称として使用したのが語源のようです。
メタバースとVRの違い
VR(バーチャル・リアリティ)とは
バーチャル・リアリティは、コンピュータによって作り出された世界である人工環境・サイバースペースを現実として知覚させる技術である
Wikipedia
ゴーグルのようなものを装着すると、目の前に3D映像が現れ、臨場感あふれる体験ができるというやつですね。
メタバースもVRもコンピューターによって作られた3Dの仮想空間の技術。仮想空間の名称には、メタバースやVRのほか、WIRED、バーチャル空間、電脳世界、サイバー空間などがあります。つまり異なるものを指しているわけではなく、同じ仮想空間のことを言っていて、その言い方が違うだけのようです。
だけど、フェイスブックが社名をメタにしたため、一気に「メタバース」が主流となってますね。
メタバースの黎明期
「メタバース」という単語は、「検索エンジン」「ブラウザ」というような単語と同じような位置づけのものです。
つまり「検索エンジン」なら「Google」「Yahoo!」「Bing」など
「ブラウザ」なら「Chrome」「Safari」といったようなサービスがあります。
検索エンジンで主導権を握ったGoogleは、今やネットの世界を牛耳っていると言っても過言ではありません。
メタバースは今が黎明期で、そのプラットフォームに多くの人を誘導したいと各社が鎬を削っている状態。
なぜなら、そのプラットフォームに多くの人が集まれば、土地が売れ、商売がはじまり、広告が盛んになり、お金が流れ込むからです。だからいち早くサービスを始めようとしているといったところでしょうか。
というか、もうすでに一部の人の間では始まっています。
先月には
「ディセントラランド」の不動産の一区画が、過去最高の240万ドル(約2億7400万円)相当の暗号通貨で売却された。
Yahoo!
とのニュースが世間を賑わせていました。
このニュースからも分かる通り、メタバースは暗号通貨と親和性があり、暗号通貨に詳しい人たちはすでに始めている人が多いんですね。この時使われたのは、暗号通貨「マナ」だそうです。
暗号通貨もビットコインやイーサリアムぐらいしかわからない私としては、大いに遅れを感じたわけで。ここ数日メタバースにいろいろ登録したりしています。
はじめてみなきゃ、わからないですからね。
ということで、超初心者の私が調べてわかったことを記してみました。
※ココ、違っているよ!という識者の方はぜひ修正コメントくださいませ。よろしくお願いいたします。
コメント
[…] メタバースって、なに?…mamaroid.com2021.12.11 […]