米Googleが「LINE」の対抗馬なるものを買収?
Googleが、スマートフォン向け無料グループチャットサービス「WhatsApp」を買収すると、米国のニュースサイトDigital Trendsが報じ、注目を集めています。
スマホ向け無料通話&チャットアプリといえば、ご存じ「LINE」が破竹の勢いで利用者を獲得し、それに続けとばかりYahoo! Japanと組んだ「カカオトーク」もかなりの勢いでユーザーを獲得しているようです。
また、年初にはFacebookも参入しており、Googleが参入してくることも現実味を帯びています。
WhatsAppは米Yahoo!の元社員2人が設立したベンチャーによるサービス。グループチャットに加え、利用者同士で位置情報、写真、動画、音声メモなどを素早く共有でき、英語だけでなく日本語を含む多言語に対応しています。
WhatsAppを使ってみた
「えっ?これで有料?」これが率直な感想。
良く言えば、シンプル。
けれど、LINEやカカオトークといった、高機能な無料通話&チャットアプリを見慣れている人にとっては、物足りなさ満載。
いわゆるトークルームもシンプル。
絵文字はありますが、スタンプはありません。
相手が読むとつくLINEでいう「既読」マークは時刻の横のチェックマークですね。
メッセージのみで、音声メモを届けることはできますが、電話マークはあっても、通話はWhatsAppではできず。通常のキャリア通話となるようです。
これで有料?2年目から毎年 これで有料?2年目から毎年$0.99かかる
.99かかる
たとえばAndroid版は、1年間は無料ですが、それを超えると毎年$0.99と、有料になります。
対応OSはiOS 4.3以降、Android 2.1以降。Windows PhoneやSymbian、BlackBerry版もあります。
世界に3億人の利用者がいるとこのと。アジア以外のユーザー数が多いところが唯一の魅力かもしれません。
しかし、高機能で無料通話もできるLINE、カカオトークには遠く及ばない印象。私は、今のままでは、お金を支払ってまで使いたいアプリではありません。
米国のニュースサイトDigital Trendsによると、現在両社による交渉中の段階だということです。
GoogleがWhatsAppと交渉をし始めてから4~5週間が経過し、いまだ協議はまとまっていないとのこと。WhatsAppは強気の姿勢で買収金額を引き上げており、これまでのところ10億ドル近くにまで達していると伝えています。
交渉はまとまるのでしょうか、ね。
が、もしGoogleが買収したら、仕様が変わるかもしれません。
その行く末が楽しみです。
コメント
[…] (詳しくは「LINEの対抗馬?Googleが買収とウワサの『Whats App』を使ってみた」をご覧ください) […]
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