今や飛ぶ鳥落とす勢いの「LINE」。
その大流行を見て、ちょっぴりコンセプトを変えて、真似っこしたアプリと、対抗しようとするアプリのニュースが立て続けに報じられた。
まず、真似っこアプリは「hottoLINE」。
jig.jpが10月16日、iOSとAndroid向けに提供を開始したチャットアプリ。
チャットの形式もスタンプも、LINEと激似!
違うのは「2人だけ」でする、っていうコンセプト。
LINEでも2人でチャットはできる。けど、あえて「2人だけ」を強調して、登録も簡素化したアプリを世に送り込んだ。
スタンプの種類が多かったり、目新しかったりってところはあるけど、さて、どうかな。
このアプリのキーポイントは「機密性」だろうな。
情報がいかに「2人きりのもの」で、外に漏れないかどうか。
なんてったって、すでに「浮気アプリ」なんていう別名が付けられているくらいだから、ね。
2人の秘密が外にもれたら、そりゃ、大変だ。
機密性がなけりゃ、わざわざこのアプリを使わなくっても、LINEで十分コト足りるわけだし。
もうひとつは、「カカオトーク」。
19日、Yahoo! JAPANが、韓国KAKAO Corporationの100%子会社であるカカオジャパンに資本参加することを発表した。
後発のLINEが世界ユーザー規模(約6500万)と同規模を抱え躍進中で、世界で6500万人のユーザーを誇る「KAKAO TALK」も黙って見てられない、ってとこ。
チャット中心のサービスだった「KAKAO TALK」から音声通話やゲーム事業まで手がけるプラットフォームとして体制を急速に整えたが、NHN JAPANの勢いには勝てなかったところ、Yahoo! JAPANと手を組んで、これから頑張っちゃおうってわけで。
NHN JAPAN「LINE」 VS Yahoo!JAPAN「KAKAKO TALK」
これから、この両者の戦いが開始されることとなった。
ユーザーとしては、サービスがどんどんよくなるなら、競り合いは大歓迎!
さて、どんな新サービスが登場するか、楽しみ!
しかし、mixiが大流行りして、SNSが乱立した数年前の再来のようだと感じるのは、アタシだけ?
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