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子供にスマホ「ジュニアスマホ」「キッズスマホ」ドコモ、au、ソフトバンク比較

au

子供向けのスマートフォン「ジュニアスマホ」「キッズスマホ」にするメリット

フィルタリング機能、利用可能アプリ制限、利用時間制限などを搭載し、子どものスマホ利用を親が管理・監視できる機能が付いているものが「ジュニアスマホ」「キッズスマホ」と呼ばれる、子供用のスマートフォンです。

docomo、auから、こども専用のスマホが提供されています。auでは、大人の一般的なプランよりも若干安い、子供用スマホ専用の料金プランも用意されています。

子供向けのスマートフォン「ジュニアスマホ」「キッズスマホ」にするデメリット

便利な機能がついていますが、それを活用するには、設定が必要です。

また、GooglePlayには対応していないので、ダウンロードできないアプリがあります。(LINEはOK、ポケモンGOはNG)

さらにアプリをダウンロードするには、「dメニュー」「auスマートパス」の契約(有料)が必要です。

子ども向けスマホ キャリアでの違い

docomo、auは子供専用のスマートフォンを提供し、料金プラン設定もありますが、ソフトバンクはありません。

ドコモ

ドコモジュニアスマホ_SH03F

シャープ製のSH-03F(2014年2月1日発売)。有害サイトへのアクセスや知らない人との通話・メール、特定アプリ使用などを制限することができます。Wi-Fi接続での通信やLINEにも対応。SH-03Fでは Google Play からのアプリをダウンロードすることはできず、ジュニア向け「dメニュー」からダウンロードします。Gmailなど、Google提供アプリは利用できません。

ジュニアスマホ「SH-03F」料金プラン

ドコモジュニアスマホ_SH03F_1

「Xiパケ・ホーダイ for ジュニア」は2014年8月31日で新規申込み受付を終了したので、月額2,839円の料金プランは利用できません。

大人同様の料金プランになるので、子供のみの単独契約では高額になってしまいます。

ご家族がドコモ契約者の場合、データー量を分け合えるパケットパックを利用すると、料金が安くなることがあるので、確認されたほうがよいでしょう。

スマートフォン for ジュニア2 SH-03F利用料金シミュレーション

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※2017年1月新機種が発売されました。(参照記事;子どもにスマホ ジュニアスマートフォン「miraie f」auから新発売

auジュニアスマホ_miraie

京セラ製の「miraie」(2015年1月30日発売)。本体側面にある専用キーを押すと、防犯ブザーが鳴動し、位置情報の取得、メインカメラとサブカメラによる現在位置周辺撮影を行い、保護者へ子供の居場所と周囲の状況写真を自動で送信する機能や、防水防塵、耐衝撃性能に対応。

また、文字入力時に、不適切な言葉が入力された場合に注意する「あんしん文字入力」や、ネット閲覧、利用時間、アプリケーション利用、電話帳登録などの制限機能もあります。Google Play からのアプリをダウンロードすることはできず、「auスマートパス」からダウンロードします。Gmailなど、Google提供アプリは利用できません。

ジュニアスマホ「miraie」の料金 ジュニアスマートフォンプラン

auジュニアスマホ_miraie_1

小学生以下&ジュニアスマートフォン契約で、子ども向けのスマホ料金プラン「ジュニアスマートフォンプラン」が利用できます。

新規契約で、月々4,533円。

ただし、気を付けたいのが、機種代金の支払いが3年(36か月)となっているところ。他社の多くが2年で計算していますので、単純に比較はできません。また3年間は機種代金を支払わなければならず、実質3年縛りがあるものと考えたほうがよさそうです。

データ500MB。

「miraie」利用料金シミュレーション

ソフトバンク

子供向け専用のスマホはありません。シンプルスマホ204SHという、初心者、シニア向けのスマホを店頭ではすすめられているようです。docomo、auと異なり、キッズ専用のスマホではないので、子供向けの料金プランはなく、大人と同様の契約となります。

子供にスマホを持たせるかどうか、いつから持たせるか

子供にスマホを持たせることの是非が、よく論議されますが、正解はなく、各家庭で決めるしかありません。

子供も納得できる理由があるのなら、「持たせない」ということも、一択でしょう。

ただ、子供たちの世界は、親世代の子供のころとは一変しています。

親子で考えが異なるのなら、「なぜ持ちたいのか」「なぜ持たせたくないのか」をよく話しあうことが大切です。

中学生に初めてスマホを持たせるときに約束したこと

子供がスマホを持つリスク

子供にスマホを持たせる前に、できれば「リスク」について、親子で考えたいものです。スマホのリスクとしてまず考えられるのが、ネットにつながるということ。ネットのリスクを知らなくてはなりません。

そのためには、実際に起きた事件で、実例を見るといいでしょう。ネットにアップされているものもたくさんあるので、軽い気落ちから行った行為が、その後とんでもないことになることもあるのだということが、伝わると思います。

子どもたちのインターネット事件簿 、インターネット事件簿 、インターネットを悪用した人権侵害に注意!

 

ジュニアスマホは便利な機能がたくさん搭載されていますが、ジュニアスマホを持たせたから、子供にふりかかる危険がすべてブロックできるというものではありません。また、ジュニアスマホの月々の維持費は決して安くはありません。

一般的なスマホで、アプリを使って、ジュニアスマホと同様の機能を付加することも可能です。高機能でないスマホ、少々古くなった型のスマホを安く提供している格安スマホ会社もあるので、料金面からも検討してみるといいかもしれません。

 

 

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